特許
J-GLOBAL ID:200903038433752956

原子炉圧力容器の鏡板をアダプタ内で貫通する計測柱を密封する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229442
公開番号(公開出願番号):特開平8-179080
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【課題】 原子炉圧力容器の鏡板を貫通する計測柱を、鏡板に固定される管状のアダプタ内に密封するための密封装置を提供する。【解決手段】 計測柱(5)が、軸受面を介してネジのような組立手段によって相互に結合される管状部材(8)と閉鎖カバー(11)とよりなる軸受要素内の密封ガスケット(16)を押圧する。管状部材(8)およびカバー(11)は計測柱(5)の軸線回りに回転対称な軸受面(33a,34)をそれぞれ具備している。カバー(11)および管状部材(8)の間に配される軸受面(33a,34)は、金属対金属の直接接触によって炉内の加圧された水を密封する。
請求項(抜粋):
加圧水型原子炉圧力容器の鏡板(1)の貫通開口内に固定され鏡板(1)の外部に突出する管状のアダプタ(3)内で、圧力容器の鏡板(1)を貫通する計測柱(5)を密封する装置であって、鏡板(1)の外側でアダプタ(3)の端部に固定され、その延長軸上においてアダプタ(3)の外側端と一体化される管状部材(8)と、該管状部材(8)に取り付けられる環状のカバー(11)と、該カバー(11)と管状部材(8)と計測柱の軸受面(14)および管状の軸受組立体(9)のカバー(11)の内部(31)の間に配列される少なくとも1つの環状の密封ガスケット(16)とを組み立てるための組立手段(21,22a,22b)とを有する管状の軸受組立体(9)とを具備し、管状部材(8)および管状の軸受組立体(9)のカバー(11)が、熱電対柱(5)の軸線回りに回転対称な軸受面(33a,34)をそれぞれ具備し、これらが前記組立手段(21,22a,22b)によって相互に固定されたときに、これらの間に配されるカバー(11)の軸受面(33a)と管状部材の軸受面(34)とが、金属対金属の直接的な接触によって炉内の加圧された水を密封することを特徴とする密封装置。
IPC (2件):
G21C 17/10 GDP ,  G21C 13/00 GDP
FI (2件):
G21C 17/10 GDP C ,  G21C 13/00 GDP F

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