特許
J-GLOBAL ID:200903038436420865

流体圧回路における負荷圧力推定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368461
公開番号(公開出願番号):特開2001-182719
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 圧力センサを用いることなく、負荷圧力を高精度に推定する。【解決手段】 流体圧アクチュエータ2に供給する流体を制御するメータインバルブA2IMVと、流体圧アクチュエータ2から排出する流体を制御するメータアウトバルブA4IMVとを独立に設ける。メータアウトバルブA4IMVおよびメータインバルブA2IMVは、メインポペット22,41およびパイロットスプール33,54からなり、パイロットスプール33,54の上部に、非駆動側を通過流量が零となる中立位置近辺の不感帯において微少変位させるプッシュソレノイド35,57と、駆動したパイロットスプール33,54の変位量を検出する変位センサ40,82とを設ける。パイロットスプール33,54には、フィードバックした負荷圧力を受圧する負荷圧力感知部38,77を設ける。プッシュソレノイド35,57により生じた力と、変位により生じた力と、負荷圧力により生じた力との釣合い関係から負荷圧力を演算する。
請求項(抜粋):
流体圧アクチュエータに作動流体を供給する側の制御弁と流体圧アクチュエータから作動流体を排出する側の制御弁とをそれぞれ独立に制御する流体圧回路において、両方の制御弁に負荷圧力をフィードバックさせ、両方の制御弁のうち駆動する必要のない非駆動側となる制御弁を通過流量が零となる中立位置近辺の不感帯において微少変位させるように駆動し、この非駆動側の制御弁に作用する推力と変位により生じた力とフィードバック力との釣合い関係から負荷圧力を推定することを特徴とする流体圧回路における負荷圧力推定方法。
IPC (4件):
F15B 21/00 ,  F15B 11/028 ,  F15B 11/08 ,  G01L 11/00
FI (4件):
F15B 21/00 ,  F15B 11/08 B ,  F15B 11/02 G ,  G01L 11/00 Z
Fターム (22件):
2F055AA39 ,  2F055BB20 ,  2F055CC06 ,  2F055DD20 ,  2F055EE03 ,  2F055FF11 ,  2F055GG31 ,  3H082AA23 ,  3H082CC02 ,  3H082DA18 ,  3H082DE05 ,  3H082EE02 ,  3H089BB27 ,  3H089DB63 ,  3H089DB73 ,  3H089DB75 ,  3H089EE36 ,  3H089FF07 ,  3H089FF12 ,  3H089FF16 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-088728   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特開平2-072201

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