特許
J-GLOBAL ID:200903038436616352
有機ポリ酸/塩基反応セメント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-530706
公開番号(公開出願番号):特表2000-510803
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】有機ポリ酸(例えば、ポリアクリル酸またはポリビニルホスホン酸またはこれらのコポリマー)を塩基としてのイオン浸出性ガラスと反応させることによって歯科用セメントを製造するために、本発明は陽イオンAl、Si、CaおよびZnを含有し;Si:Al>1.5であり、Znがこれらの陽イオンの30〜70%であるガラスを提供する。ガラスは、ベントナイトのようなAl、SiおよびCa酸化物の水性ペーストを、ZnO、および酢酸亜鉛のようなZnO先駆体と共に熱処理し、これによって亜鉛がガラス上に層を形成し、またガラス網状構造形成物質として組み込まれることによって製造される。セメントの硬化は約2%のMgCl2を用いることによって速くかつシャープになる。
請求項(抜粋):
アルミニウム、珪素および亜鉛を含む酸化物粉末と、ポリアルケン酸を含有する水溶液とを混合することを含む、ポリアルケノエートセメントの製造方法であって、酸化物粉末が、2種以上の酸化物成分またはそれらの先駆体の混合物を熱処理することによって製造される、上記の方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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