特許
J-GLOBAL ID:200903038438961847

無線通信システム及び無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001931
公開番号(公開出願番号):特開平9-191302
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 周波数ホッピング方式(FH方式)を使ったスペクトラム拡散(Spread Spectrum:SS)無線通信を行なう無線通信システムにおいて、効率良くシステム制御用のホッピングパターンを受け取り、格納することを可能とする。【解決手段】 システム内の端末が通信を行う際の呼設定を行う主装置と、複数の無線端末装置から構成され、システム全体を制御する制御信号を所定のホッピングパターンで通信する無線通信システムであって、主装置は、制御信号に次にホップする周波数のデータを含めて送信し、無線通信端末は、ある周波数で主装置よりの制御信号を受信し、受信した制御信号に含まれる次にホップする周波数のデータを内蔵レジスタに格納し、その後次にホップする周波数を次に受信する周波数として再び当該周波数での主装置よりの制御信号を受信し、受信した制御信号に含まれる次にホップする周波数のデータを内蔵レジスタに格納する動作を繰り返して一定周期の周波数をレジスタに格納後に当該ホッピングパターンにより制御信号を送受信し通信を開始する。
請求項(抜粋):
システム内の端末が通信を行う際の呼設定を行う主装置と、前記主装置との間で周波数ホッピングによるスペクトラム拡散無線通信を行う複数の無線端末装置から構成され、システム全体を制御する制御信号を所定のホッピングパターンで通信する無線通信システムであって、前記主装置は、前記制御信号に次にホップする周波数のデータを含めて送信する送信手段を備え、前記無線通信端末は、ある周波数で前記主装置よりの制御信号を受信し受信した制御信号に含まれる次にホップする周波数のデータを内蔵レジスタに格納する格納手段と、その後次にホップする周波数を次に受信する周波数として前記格納手段を繰り返し実行させて前記次に移動する周波数のデータをレジスタに格納する動作を繰り返す反復手段と、一定周期の周波数をレジスタに格納後に当該ホッピングパターンにより制御信号を送受信し通信を開始する通信開始手段とを備えることを特徴とする無線通信システム。

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