特許
J-GLOBAL ID:200903038439098182

緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117082
公開番号(公開出願番号):特開平10-311358
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 信頼性に優れるばかりでなく製造が簡単な緩衝器を提供すること。【解決手段】 ケース2内に区画された第1の室6には、ロッドガイド9が設けられる。ピストンロッド5のロッド部3は、ロッドガイド9に挿通される。加圧により体積変化を生じるアキュムレータ14は、ロッドガイド9の外周面側に配置される。衝撃緩衝用流体は加圧時に第2の室7から第1の室6に流入し、ロッドガイド9に形成された流体通路23を介して導かれる。そして、流体23はアキュムレータ収容領域25に一時的に保持される。ロッドガイド9は一対のフランジ部12,13を有する略糸巻き状に形成される。ピストンロッド5のピストン部4側に位置するフランジ部12に流体通路23を複数形成する。一対のフランジ部12,13間に無端状に形成されたアキュムレータ14を嵌着する。
請求項(抜粋):
ピストンロッドのピストン部によってケース内に区画される2つの室のうち第1の室にロッドガイドを設け、そのロッドガイドに前記ピストンロッドのロッド部を挿通させ、加圧により体積変化を生じるアキュムレータを前記ロッドガイドの外周面側に配置し、加圧時に第2の室から前記第1の室に流入する衝撃緩衝用流体を前記ロッドガイドに形成された流体通路を介して前記アキュムレータ収容領域側に導き、かつその流体を当該収容領域に一時的に保持するように構成した緩衝器において、略糸巻き状に形成されたロッドガイドの有する一対のフランジ部間に、無端状に形成されたアキュムレータを嵌着したことを特徴とする緩衝器。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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