特許
J-GLOBAL ID:200903038439210837

複写機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245285
公開番号(公開出願番号):特開平9-106188
出願日: 1983年08月30日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 ウイズモードの現像装置において、現像剤について現像ロールの背面搬送をなくし、また、現像ロールに組み込まれる磁石の数を減少させて現像ロールを小径にし、これによって感光体に対して多数本の現像ロールを配設して現像性能の向上が図れる現像装置を有する複写機を提供する。【解決手段】 現像装置における現像ロールとパドルとの間に現像剤搬送用マグネットロールを設け、しかも、そのマグネットロールと最上位の現像ロールとの間に互いに対向して磁極の異なるマグネットの磁極を配設するとともに、上方側の現像ロールと下方側の現像ロールとの間でマグネットの磁極を特定の位置関係で配設した。
請求項(抜粋):
内部にマグネットが固定配設され、感光体と同じ方向にすべて回転する複数の現像ロールと、その現像ロールに現像剤をすくい上げて供給するパドルと、前記現像ロールとパドルとの間に配設され、内部にマグネットが固定配設される現像剤搬送用マグネットロールとを備えてなり、パドルからそのマグネットロールを介して供給される現像剤が感光体と複数の現像ロールとの間を各現像ロール表面で磁気ブラシを形成しながら順次下降することにより現像が行われる現像装置を有する複写機であって、上記現像装置の複数の現像ロールのうちで最上方の現像ロールの背面部と当該現像ロールの背面部に近接する現像剤搬送用マグネットロールの部位とに、その両部間において互いに対向し且つ磁極が異なる関係となるマグネットの磁極を配設し、また、上記複数の現像ロールのうちで上方側の現像ロールの最も下部側に配設するマグネットの磁極を、上方側の現像ロールの最下点よりも感光体側にずれた位置に配設するとともに、隣接する下方側の現像ロールの上部側で回転方向最上流側に配設するマグネットの磁極とその磁極の下流側に最初に配設するマグネットの磁極との間の位置に対向するように配設したことを特徴とする複写機。
IPC (2件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 15/09 Z ,  G03G 15/08 507 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭48-025944
  • 特開昭49-045745
  • 特開昭54-101329

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