特許
J-GLOBAL ID:200903038439472254
顕微鏡対物レンズ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033802
公開番号(公開出願番号):特開平6-250090
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】長い作動距離を有しつつ、物体面上に配置されさる透明物体の光学的光路長の大きな変化に対しても、安定して優れた結像性能を維持し得る顕微鏡対物レンズの提供にある。【構成】正の屈折力を持つ第1レンズ群G1 と負の屈折力を持つ第2レンズ群G2 とを有し、前記第1レンズ群G1 と物体面との間に配置される透明物体の光学的光路長の変化に応じて前記第2レンズ群G2 が光軸方向に沿って移動可能に構成された顕微鏡対物レンズであり、各レンズ群の最適な焦点距離の範囲に関する条件、第2レンズ群の最適な移動量等に関する条件等を見出した。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G<SB>1 </SB>と負の屈折力を持つ第2レンズ群G<SB>2 </SB>とを有し、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>と物体面との間に配置される透明物体の光学的光路長の変化に応じて前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>が光軸方向に沿って移動可能に構成され、全系の焦点距離をfとし、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>の焦点距離をf<SB>1 </SB>、前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>の焦点距離をf<SB>2 </SB>、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>の最も物体側の面の曲率半径をr<SB>1 </SB>、前記透明物体の光学的光路長を0.1だけ変化させた時の前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>の移動量をΔdとするとき、以下の諸条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。(1) 1<f<SB>1 </SB>/f<5(2) -10<f<SB>2 </SB>/f<-1(3) -1<f/r<SB>1 </SB>≦0(4) 0.06<Δd/f<3
引用特許:
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