特許
J-GLOBAL ID:200903038441040736
電子写真感光体
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151813
公開番号(公開出願番号):特開平9-319113
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 繰り返し使用による耐摩耗性の優れた、高分子電荷輸送物質を用いた電荷輸送層を有する電子写真感光体の光感度を向上させ、長期的に安定した画像形成を行なうことが可能な電子写真感光体を得る。【解決手段】 導電性支持体上に感光層を設けた電子写真感光体において、該感光層に少なくとも下記一般式(1)等で表される高分子電荷輸送物質の少なくとも1種、及びフタロシアニン骨格を有する電荷発生物質を含有する。【化1】
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を設けてなる電子写真感光体において、前記感光層に少なくとも下記一般式(1)で表される高分子電荷輸送物質、及びフタロシアニン骨格を有する電荷発生物質を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】式中、R1、R2、R3はそれぞれ独立して置換もしくは無置換のアルキル基、又はハロゲン原子、R4は水素原子、又は置換もしくは無置換のアルキル基、R5、R6は置換もしくは無置換のアリール基、o、p、qはそれぞれ独立して0〜4の整数、k、jは組成を表し、0.1≦k≦1、0≦j≦0.9、nは繰り返し単位数を表し5〜5000の整数である。Xは脂肪族の2価基、環状脂肪族の2価基、又は下記一般式(1-1)で表される2価基を表す。【化2】式中、R101、R102は各々独立して置換もしくは無置換のアルキル基、アリール基、又はハロゲン原子を表す。l、mは0〜4の整数、Yは単結合、炭素原子数1〜12の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキレン基、-O-、-S-、-SO-、-SO2-、-CO-、-CO-O-Z-O-CO-(式中Zは脂肪族の2価基を表す。)、又は下記一般式(1-2)で表される基【化3】(式中、aは1〜20の整数、bは1〜2000の整数、R103、R104は置換もしくは無置換のアルキル基、又はアリール基を表す。)を表す。ここで、R101とR102、R103とR104は、それぞれ同一でも異なってもよい。
IPC (2件):
G03G 5/07
, G03G 5/06 371
FI (2件):
G03G 5/07
, G03G 5/06 371
引用特許:
前のページに戻る