特許
J-GLOBAL ID:200903038441275105

運行記録計における保持体出入部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041034
公開番号(公開出願番号):特開平10-239087
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 保持体の出し入れに必要な開口の寸法を確保し、且つ、開閉蓋のヒンジ部に必要な強度を確保しつつ、本体全体の上下高さを小さく抑えること。【解決手段】 本体1の外側の装脱箇所と本体1の内部の記録箇所との間で移送されるホルダ31が通過する、本体1の前面を形成する前面パネル11の前板部13に形成したカートリッジ挿抜口13yを、開閉蓋14によりホルダ31の移送に連動して開閉させるに当たり、このカートリッジ挿抜口13yを、前板部13の下端が開放されるように形成すると共に、前面パネル11の後部に連設される上下のケース5,2のうち下ケース2の、本体1の下面を形成する底板部3の前端を、カートリッジ挿抜口13yが形成された前板部13部分の下端に位置させ、この底板部3の前端に、ヒンジ3e,3eを介して開閉蓋14の下端を枢支させる構成とした。
請求項(抜粋):
車両に搭載される本体の外側の排出箇所と、該本体の内部の記録箇所との間で水平に移送される保持体が前記記録箇所にある状態で、該保持体に装填された記録紙に前記車両の走行情報を記録すると共に、前記保持体が前記排出箇所と前記記録箇所との間で移送される際に通過する前記本体の前面の開口を、該保持体の移送に連動して開閉蓋により開閉する運行記録計における前記保持体の出入部の構造であって、前記本体を、前記前面を形成する前板部を備えた前面パネルと、該前面パネルの後部に連設され前記本体の下面を形成する底板部を備えたケースとで構成し、前記底板部の前端にヒンジを介して前記開閉蓋の基端を枢支させ、前記開口を前記前板部に、該前板部の下端が開放されるように形成し、前記底板部の前端を前記前板部の前記開口が形成された前板部部分の下端に位置させた、ことを特徴とする運行記録計における保持体出入部構造。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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