特許
J-GLOBAL ID:200903038441907756

複列転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343277
公開番号(公開出願番号):特開平11-173335
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 内輪3aの内端面15aに給油凹溝17aを形成する作業を容易にして、コスト低減を図る。【解決手段】 内輪3aの内端面15aに環状凸部19を、全周に亙って形成する。この環状凸部19を直径方向に横切る状態で、給油凹溝17aを形成する。給油凹溝17aを鍛造加工により造る事ができて、製造作業の能率化によるコスト低減を図れる。
請求項(抜粋):
内周面に複列の外輪軌道を設けた外輪と、それぞれの外周面に内輪軌道を設けた1対の内輪と、これら各内輪の内輪軌道と上記各外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ転動自在に設けた転動体と、上記1対の内輪のうちの少なくとも一方の内輪の軸方向端面で別の内輪の端面と対向する部分に直径方向に亙り形成した給油凹溝とを備えた複列転がり軸受装置に於いて、この給油凹溝を形成した内輪の端面の直径方向の一部を、この端面の直径方向の残部よりも軸方向に突出する環状凸部とし、上記給油凹溝を、この環状凸部を直径方向に横切る状態で形成した事を特徴とする複列転がり軸受装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-149414
  • 特開昭63-149414

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