特許
J-GLOBAL ID:200903038444853010

シート材搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105896
公開番号(公開出願番号):特開平9-290944
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】シート材搬送装置において、厚紙等のコシの強いシート材の後端がUターンパスを抜ける際の復元力によるショックで搬送精度が低下するのを防止する。【解決手段】搬送ローラ1の外周面1aに、ガイド部材2の外ガイド面2aを対面させてUターンパスGを形成する。UターンパスGの出口Gbの一部を形成する、外ガイド面2aの終端縁2Aの形状を、直線状ではなく、中央部が凸のテーパ状に形成する。UターンパスG内を、厚紙を搬送した際、厚紙の後端縁は、外ガイド面2aを擦るようにして終端縁2Aまで移動し、終端縁2Aを過ぎると規制から開放される。このとき、終端縁2Aが直線状の場合は、厚紙のコシにより、後端縁が一気に平面状に復元されてショックが発生する。終端縁2Aをテーパ状に形成することで、厚紙の後端縁が徐々に終端縁2Aを抜けるようにしてショックを和らげる。
請求項(抜粋):
シート材を搬送する搬送ローラの外周面と、該外周面に沿って湾曲する外ガイド面との間に縦断面円弧状のUターンパスを形成し、該Uターンパスを通過したシート材を前記搬送ローラと該搬送ローラに当接させた搬送ころとの間にて挟持搬送するシート材搬送装置において、前記ガイド面は、シート搬送方向についての最下流側に、前記外周面の母線とともに出口を形成する終端縁を有し、該終端縁の形状が、前記搬送ローラの軸線と平行な直線以外の形状に形成されている、ことを特徴とするシート材搬送装置。
IPC (3件):
B65H 5/36 ,  B65H 5/06 ,  B65H 15/00
FI (3件):
B65H 5/36 ,  B65H 5/06 N ,  B65H 15/00 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-235928   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-257470
審査官引用 (2件)
  • 搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-235928   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-257470

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