特許
J-GLOBAL ID:200903038449229021

定着ローラ及び定着装置及び定着ローラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352876
公開番号(公開出願番号):特開平10-268686
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 ウォーミングアップ時間の大幅な短縮化を実現し得て、かつ、相転移発熱物質の選択の自由度が増大して製造上の制約が大幅に軽減され、しかも、ヒータの省電力化を実現できる定着ローラを提供する。【解決手段】 本発明の定着ローラ10は、結晶質と非晶質とに相転移が可能な相転移発熱層12を芯金11上に設け、該相転移発熱層が非晶質から結晶質へ相転移するときの発熱を利用して昇温が促進されるものにおいて、相転移発熱物質が同一物質から構成され、この同一物質は非晶質から結晶質に相転移を開始する結晶化開始温度を少なくとも二つ以上有し、この同一物質が少なくとも二種類の第1粒子30と第2粒子31とからなり、第1粒子30と第2粒子31とが相転移発熱層12の全体に渡って混在して均一に分布している。
請求項(抜粋):
結晶質と非晶質とに相転移が可能な相転移発熱物質からなる相転移発熱層を芯金上に設け、前記相転移発熱物質が非晶質から結晶質へ相転移するときの発熱を利用して昇温が促進される定着ローラにおいて、前記相転移発熱物質が同一物質から構成され、該同一物質は非晶質から結晶質に相転移を開始する結晶化開始温度を少なくとも二つ以上有することを特徴とする定着ローラ。
IPC (3件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  H05B 3/00 335
FI (3件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  H05B 3/00 335

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