特許
J-GLOBAL ID:200903038449954940
投影型表示装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189075
公開番号(公開出願番号):特開2001-021835
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、画素ごとに光路が偏向できる光変調素子のオフとなる画素の光による迷光を防止でき、光学的な合成をコンパクトに構成できる投影型表示装置を提供することにある。【解決手段】本発明は、光源10a,10bから発せられた光を、画素ごとに光路が偏向できる素子(18a,18b)を複数用いて変調し、各々変調された光を合成して投影レンズ系15によりスクリーン16上に投射する投影型表示装置において、画素ごとに光路を偏向できる素子(18a,18b)のオフとなる画素からの光をプリズム13a,13bの全反射面103a,103bを各々通過させてプリズム12a,12bの投影方向と反対方向から出射させて光の吸収体21に導くことを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1の光源および第2の光源と、前記第1の光源によって発生した光が照射する位置に第1の全反射面が設けられると共に前記第2の光源によって発生した光が照射する位置に第2の全反射面が設けられ、さらに第3の反射面および第4の反射面が設けられたプリズムと、前記プリズムの第1の全反射面によって全反射した光が照射される位置に設けられた画素ごとに光路が偏向できる第1の光変調素子と、前記プリズムの第2の全反射面によって全反射した光が照射される位置に設けられた画素ごとに光路が偏向できる第2の光変調素子と、前記第1の光変調素子により光路が変更されて第1のポジ画像および第1のネガ画像に分離され、第1のポジ画像が再び前記プリズムに入射し、前記プリズムの第1の全反射面を通過して前記プリズムの第3の反射面で反射されて導入される位置で、且つ前記第2の光変調素子により光路が変更されて第2のポジ画像および第2のネガ画像に分離され、第2のポジ画像が再び前記プリズムに入射し、前記プリズムの第2の全反射面を通過して前記プリズムの第4の反射面で反射されて導入される位置に設けられ前記第1のポジ画像および前記第2のポジ画像が合成されてスクリーン上に投影される投影光学系と、前記第1のネガ画像が再び前記プリズムに入射し、前記プリズムの第1の全反射面を通過して前記プリズムの入射面に対して反対側から出射して照射される位置で、且つ前記第2のネガ画像が再び前記プリズムに入射し、前記プリズムの第2の全反射面を通過して前記プリズムの入射面に対して反対側から出射して照射される位置に設けられた光の吸収体とを具備することを特徴とする投影型表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/18
, G02B 26/08
, G03B 21/00
FI (3件):
G02B 27/18 Z
, G02B 26/08 E
, G03B 21/00 D
Fターム (4件):
2H041AA13
, 2H041AA18
, 2H041AB14
, 2H041AC06
前のページに戻る