特許
J-GLOBAL ID:200903038450545778

モータ解体用の銅線引き抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137186
公開番号(公開出願番号):特開2000-333417
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 モータを解体する際、ステータの端面からループ状に突出している銅線を効率良く且つ確実に引き抜くことができる銅線引き抜き装置を提供する。【解決手段】 スライドヘッド1は、ステータ11の端面に対向し、ステータ11の軸方向に前進及び後退することができる。スライドヘッド1は、リング状の形状を備え、前面に複数のグリッパ2が円周方向に配置されている。各グリッパは、互いに向かい合う一対のジョーブロック3a、3bから構成されている。スライドヘッド1をステータ11の端面に向けて前進させると、銅線12との接触によってジョーブロック3a、3bが後方に旋回して間隔が広がり、銅線12が挟み込まれる。一方、スライドヘッド1をステータ11の端面から後退させると、銅線12との接触によってジョーブロック3a、3bが前方に旋回して間隔が狭まり、銅線12が把持され、ステータ11の端面から引き抜かれる。
請求項(抜粋):
モータを解体する際に、円筒状のステータの端面からループ状に突出している銅線を引き抜くための装置であって、その前面がステータの端面に対向する様に配置され、ステータの軸方向に前進及び後退が可能なスライドヘッドと、このスライドヘッドの前面に設けられた把持手段とを備え、前記銅線を前記把持手段で把持した状態で、前記スライドヘッドをステータの端面から後退させることによって、前記銅線をステータの端面から引き抜くことを特徴とする銅線引き抜き装置。
Fターム (7件):
5H615AA03 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP12 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ12 ,  5H615TT14

前のページに戻る