特許
J-GLOBAL ID:200903038452485900

保護継電装置の再閉路方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099276
公開番号(公開出願番号):特開平9-266622
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 環状母線に接続される送電系統において、多重事故時の連系無しを判定したとき、高速度多相再閉路を行なうことなく、最終遮断とする。【解決手段】 送電線に接続される環状母線の2台の遮断器(A,B)からの開閉状態の入力部1a〜1c,2a〜2cの夫々に対して、これらの遮断器の遮断相の不一致を不一致検出回路4a〜4cにて検出する。そして遮断相の不一致があり、再閉路起動中条件8があるとき最終遮断とし、不一致がないとき高速度多相再閉路をする。
請求項(抜粋):
環状母線に接続される送電線に適用され、送電線の事故を検出したとき、当該送電線に接続される2台の遮断器の事故相を一旦開路した後、所定時間経過後に前記遮断器を閉路させる保護継電装置の再閉路方式において、送電線の事故を検出する保護継電装置の動作により再閉路の起動条件を成立させる再閉路起動部と、前記再閉路起動部の起動条件を事故除去のための所定の再閉路無電圧時間引き延ばす再閉路無電圧時間タイマ部と、送電線に接続される環状母線の2台の遮断器の開閉状態の入力部と、前記2台の遮断器同士の対応する相の開閉状態の不一致を検出する遮断相不一致検出部と、前記タイマ部の出力有りと前記遮断相不一致検出部の出力無しが共に成立し、かつ再閉路条件を満足するとき、前記2台の遮断器に投入指令を出力して再閉路させる出力部とを備えたことを特徴とする保護継電装置の再閉路方式。
IPC (3件):
H02H 3/07 ,  H02H 3/06 ,  H02H 3/24
FI (4件):
H02H 3/07 ,  H02H 3/06 A ,  H02H 3/06 E ,  H02H 3/24 D
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平2-174515
  • 特開昭62-141917
  • 特開昭56-068214
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