特許
J-GLOBAL ID:200903038452745553

浄水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286039
公開番号(公開出願番号):特開平5-208189
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 排水中の塩のパーセンテージが、環境上の観点から望ましい範囲を超えるという問題を解消し、塩の追加なしに軟水化装置が再生される浄水装置を提供する。【構成】 浸透膜を含み、水の流入口11及び濾過水の流出口12を有するフィルタユニット10には、未濾過水を流入口へ導く戻し導管14と、少量の流れの除去水を排出する除去口22とが備えてある。その上流側には、一対のイオン交換ユニット17,18が並列に配置され、原水が一方のイオン交換ユニットを通って軟水化され、除去口22を通して排出されたナトリウム濃度の濃縮された除去水が他方のイオン交換ユニットを逆方向に通ってそのイオン交換ユニットを再生する。一対のイオン交換ユニットは、軟水化と再生が交互に行われるように適宜の時間毎に切換バルブ手段19,24により切り換えられる。
請求項(抜粋):
浸透膜を含み、水の流入口(11)及び濾過水の流出口(12)を有するフィルタユニット(10)と、前記フィルタユニットから取り出した比較的大きい流れの未濾過水を前記流入口へ導く戻し導管(14)と、少量の流れの除去水を排出する除去口(22)とからなる逆浸透法による浄水装置であって、並列に配置され、装置に入ってきた原水が一方のイオン交換ユニットを通って軟水化され、前記除去口(22)を通して排出された除去水が他方のイオン交換ユニットを逆方向に通ってそのイオン交換ユニットを再生するように前記フィルタユニット(10)に接続された一対のイオン交換ユニット(17,18)と、前記一対のイオン交換ユニットで軟水化と再生が交互に行われるように水の流れを切り換える切換バルブ手段(19,24)とを備えていることを特徴とする浄水装置。
IPC (4件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/08 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/42

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