特許
J-GLOBAL ID:200903038452977365

水槽用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258854
公開番号(公開出願番号):特開2000-083511
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 熱帯魚用水槽の冷却装置に於いて、コスト低減や省エネ化を図れ、優れた冷却効果等を得られるようにする。【解決手段】 水槽2内の水Wを揚水ポンプ6で汲み上げてろ過槽4のろ過室S′へ散水し、ろ過処理した水Wを水槽2内へ戻すようにしたろ過装置3に設けられる冷却装置1であって、該冷却装置1は、流出口4gを備えたろ過槽4と、ろ過槽4内を上下に区分けして上部にろ過室S′を形成すると共に下部に冷却室S′′を形成する多数の散水孔10aを備えた仕切壁10と、冷却室S′′に配置され、仕切壁10の散水孔10aから散水された水Wが掛けられる熱交換器11と、ろ過槽4に設けられ、冷却室S′′及びろ過室S′へ冷却用の空気Aを供給するファン12とを具備し、熱交換器11へ散水された水Wを冷却用の空気Aにより冷却して流出口4gから水槽2内へ戻し、又、冷却室S′′及びろ過室S′を通過した冷却用の空気Aの一部若しくは全部を流出口4gから水槽2内へ流す。
請求項(抜粋):
揚水ポンプ(6)により汲み上げた水槽(2)内の水(W)を散水器(9)により密閉型のろ過槽(4)のろ過室(S′)内へ散水し、ろ過室(S′)内のろ材(5)でろ過処理した水(W)をろ過槽(4)から水槽(2)内へ戻すようにしたろ過装置(3)に設けられる水槽用冷却装置(1)であって、当該水槽用冷却装置(1)は、底壁(4a)に水槽(2)内へ連通する流出口(4g)を形成したろ過槽(4)と、ろ過槽(4)内に配置され、ろ過槽(4)内を上下に区分けして上部にろ過室(S′)を形成すると共にその下部に冷却室(S′′)を形成する多数の散水孔(10a)を備えた仕切壁(10)と、冷却室(S′′)内に配置され、仕切壁(10)の散水孔(10a)から散水されたろ過処理済みの水(W)が掛けられる熱交換器(11)と、ろ過槽(4)に設けられ、冷却室(S′′)及びろ過室(S′)へ冷却用の空気(A)を供給するファン(12)とを具備して成り、揚水ポンプ(6)によりろ過室(S′)へ汲み上げられて仕切壁(10)の散水孔(10a)から熱交換器(11)へ散水された水(W)を、ファン(12)から冷却室(S′′)へ供給された冷却用の空気(A)により冷却してろ過槽(4)の流出口(4g)から水槽(2)内へ戻し、又、冷却室(S′′)及びろ過室(S′)を通過した冷却用の空気(A)の一部若しくは全部を、流出口(4g)から水槽(2)内へ流すようにしたことを特徴とする水槽用冷却装置。
Fターム (12件):
2B104AA01 ,  2B104CA03 ,  2B104CB10 ,  2B104CB12 ,  2B104CB34 ,  2B104EC01 ,  2B104EC20 ,  2B104EC24 ,  2B104ED05 ,  2B104ED23 ,  2B104ED36 ,  2B104EE10

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