特許
J-GLOBAL ID:200903038453181785

有機ボランアミン錯体重合開始剤及び重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-574699
公開番号(公開出願番号):特表2005-519175
出願日: 2003年03月03日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
本発明は、第1液中に、有機ボランアミン錯体及び開環性複素環部分を含む1種又はそれ以上の化合物を、そして第2液中に、遊離基重合によって重合できる化合物、開環性複素環部分を含む化合物を重合できる触媒及び場合によっては更に、有機ボランアミン錯体を脱錯化する成分を含む2液型重合性組成物である。一実施態様において、本発明は、遊離基重合によって重合する化合物から製造された1種又はそれ以上のポリマーを含む第1相及び開環性複素環部分を含む1種若しくはそれ以上の化合物から誘導された重合又は部分重合化合物を含む第2相を含む2相系である。一実施態様において、複素環開環性部分を含む化合物から製造されたポリマーは、遊離基重合によって製造されたポリマーとは混和性でなく、従って、得られる重合組成物は形成された2種のポリマーのうち一方をそれぞれ多く含む、少なくとも2つの領域を有する。別の実施態様において、本発明の重合性組成物は接着剤組成物に配合することができる。本配合の接着剤組成物は、室温から125°C超の温度において、表面エネルギーの低いプラスチックに対して優れた接着性を示す。
請求項(抜粋):
第1液中に、有機ボランアミン錯体及び少なくとも1個の複素環開環性部分を含む1種又はそれ以上の化合物を、そして第2液中に、複素環開環性官能基を含む化合物の重合を開始できるルイス酸触媒及び遊離基重合可能な化合物を、含んでなる2液型重合性組成物。
IPC (6件):
C08G59/68 ,  C08G73/04 ,  C09J5/00 ,  C09J11/06 ,  C09J139/04 ,  C09J163/00
FI (6件):
C08G59/68 ,  C08G73/04 ,  C09J5/00 ,  C09J11/06 ,  C09J139/04 ,  C09J163/00
Fターム (52件):
4J036AA01 ,  4J036AD01 ,  4J036AD08 ,  4J036DC03 ,  4J036DC04 ,  4J036DC06 ,  4J036DC11 ,  4J036DC14 ,  4J036DC19 ,  4J036DC38 ,  4J036DC39 ,  4J036DC46 ,  4J036DC48 ,  4J036DD05 ,  4J036FA10 ,  4J036FB03 ,  4J036GA06 ,  4J036GA19 ,  4J036JA06 ,  4J040DH021 ,  4J040EC021 ,  4J040EC061 ,  4J040EC071 ,  4J040HD43 ,  4J040JB02 ,  4J040KA14 ,  4J040KA16 ,  4J040LA08 ,  4J040MA10 ,  4J040NA16 ,  4J040NA20 ,  4J040PA30 ,  4J043PA04 ,  4J043QA04 ,  4J043QA17 ,  4J043RA08 ,  4J043RA21 ,  4J043SA33 ,  4J043SA47 ,  4J043TA37 ,  4J043TA38 ,  4J043UA391 ,  4J043UB171 ,  4J043XA36 ,  4J043XA38 ,  4J043XB01 ,  4J043XB19 ,  4J043XB20 ,  4J043XB22 ,  4J043XB31 ,  4J043ZA02 ,  4J043ZB01
引用特許:
出願人引用 (14件)
  • 米国特許第5,106,928号
  • 米国特許第5,621,143号
  • 米国特許第5,681,910号
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審査官引用 (3件)

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