特許
J-GLOBAL ID:200903038453573829

車両用加速度センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049349
公開番号(公開出願番号):特開平10-246733
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 車体に対して姿勢を変更可能な加速度センサ装置であっても、車体全体が傾斜した場合の感度を敏感にする(静的ロック角を小さくする)。【解決手段】 車体側に固定されるハウジングに対しブラケット28を回動自由に支受し、ブラケット28の円錐台形状に形成されたボール受部60に、車両に加わる加速度に応じて慣性移動され出力部材を駆動するセンサボール30を載置し、ブラケット28に設けられたウエイト26によってこのブラケット28を回動して一定の姿勢を取らせるようにし、シートバックをリクライニングするためのロック解除レバー202の操作に連動して制動手段150がブラケット28を回動自由に開放し、シートバックの傾動を制止するようロック解除レバー202を操作すると、制動手段150によりブラケット28のハウジング24に対する回動動作を制止し、ブラケット28がシートバックの傾斜に適正に対応した位置で固定される。
請求項(抜粋):
車両に加わる加速度に応じて慣性体を慣性移動させることにより、出力部材を駆動する車両用加速度センサ装置であって、リクライニングシートのシートバックに固定されるハウジングと、前記ハウジングの回転軸芯の回りに回動自由に支受されたブラケットと、前記シートバックが車体への取付け角度を変更されても自重により前記ブラケットを前記回転軸芯の回りに回動させて前記慣性体を前記回転軸芯の回りに一定の姿勢を取らせるように前記ブラケットに設けられたウエイトと、前記リクライニングシートのシートバックを傾動調整するために設けられたロック解除レバーにおける前記シートバックを傾動自由にする操作時に、前記ハウジングに対し前記ブラケットを回動自由に解放し、前記ロック解除レバーを前記シートバック傾動制止の操作時に前記ハウジングに対する前記ブラケットの回動を制止する制動手段と、を有することを特徴とする車両用加速度センサ装置。
IPC (4件):
G01P 15/03 ,  B60R 22/26 ,  B60R 22/40 ,  G01P 15/00
FI (4件):
G01P 15/03 A ,  B60R 22/26 ,  B60R 22/40 ,  G01P 15/00 C

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