特許
J-GLOBAL ID:200903038455802019

トンネル内部の構築工法およびプレキャスト床版

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-313008
公開番号(公開出願番号):特開2008-127834
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】トンネルの曲線部やクロソイド部における道路床版のカントおよび高さ方向の調整を容易に行うことができるトンネル内部の構築工法を提供する。【解決手段】トンネル曲線部の外コース側の側壁ブラケット1aに、トンネルの軸方向に昇り勾配をなすように複数の増設ブラケット5を設置する。トンネル曲線部の内コース側の側壁ブラケット1aにトンネルの軸方向に下り勾配をなすように複数の増設ブラケット5を設置する。プレキャスト床版3の外コース側の端部にトンネルの軸方向に上り勾配をなし、外コース側の増設ブラケット5に支持された支承部3aを設ける。プレキャスト床版3の内コース側の端部にトンネルの軸方向に下り勾配をなし、内コース側の増設ブラケット5に支持された支承部3bを設ける。プレキャスト床版3の上面をトンネルの軸方向に昇り勾配をなす外コース側の端部と下り勾配をなす内コース側の端部間で連続するようにねじれた面に形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トンネル曲線部の外コース側の内側部にトンネルの軸方向に上り勾配をなして突設されたブラケットと、前記トンネル曲線部の内コース側の内側部に前記トンネルの軸方向に下り勾配をなして突設されたブラケット間に設置されるプレキャスト床版であって、外コース側の端部に前記外コース側のブラケットに沿ってトンネルの軸方向に上り勾配をなして突設され、前記外コース側のブラケットに支持される支承部が設けられ、内コース側の端部に前記内コース側のブラケットに沿って前記トンネルの軸方向に下り勾配をなし、前記内コース側のブラケットに支持される支承部が設けられ、かつ上面が前記トンネルの軸方向に昇り勾配をなす外コース側の端部と下り勾配をなす内コース側の端部間で連続するようにねじれた面に形成されてなることを特徴とするプレキャスト床版。
IPC (2件):
E21D 11/08 ,  E21D 9/14
FI (2件):
E21D11/08 ,  E21D9/14
Fターム (4件):
2D055AA02 ,  2D055BA01 ,  2D055EB01 ,  2D055GC01
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る