特許
J-GLOBAL ID:200903038458605524

液空圧複合型ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-044444
公開番号(公開出願番号):特開2001-234959
出願日: 2000年02月22日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 液空圧複合型ブレーキにおいて、エアチャンバーからシリンダボディ側にエア漏れが生じても安全なブレーキを得る。【解決手段】 シリンダボディ51とエアチャンバー80との間はブラケット98で接続されている。シリンダボディ51内にはピストンA,B,C、52,53,63が摺動自在に配設されており、油室70に油圧を供給してピストンAを右動ピストンB,Cを左動させてブレーキ作動する。また空気室84内の空圧を解放してロッド92を伸長させウェッジ40をピストンB,C間に挿入させてこれらを左右に拡張させブレーキ作動する。ロッド92にはリリーフ穴93aが配設されロッドの中空部を通してエアチャンバーの外方に解放されている。このためシールリング100が破損してブラケット98内に空気が漏れ出しても、上記リリーフ経路を通して外部へ解放されるためシリンダボディ内の内圧が上昇しない。
請求項(抜粋):
シリンダボディと、前記シリンダボディに摺動自在に配設されたピストンと、前記ピストンに係止されたライニング部材と、前記ライニング部材と対向して配設された被ブレーキ部材とを有し、前記ピストンに液圧を作用させて前記シリンダボディに対して前記ピストンを伸縮作動させ、前記ライニング部材を前記被ブレーキ部材に押圧させて制動させる液圧ブレーキと、空気圧の作用により伸縮自在なロッド部材を有するエアチャンバーと、前記ロッド部材の伸縮作動を前記ピストンの伸縮作動方向に伝達する伝達手段と、前記ロッド部材の外周を覆い前記エアチャンバーと前記シリンダボディとを接続する中空断面形状のチャンバーブラケットとを有し、前記エアチャンバーに空気圧を作用させて前記伝達手段を介して前記シリンダボディに対して前記ピストンを伸縮作動させ、前記ライニング部材を前記被ブレーキ部材に押圧させて制動させる空圧ブレーキとを備え、前記液圧ブレーキと前記空圧ブレーキとを併用する液空圧複合型ブレーキにおいて、前記チャンバーブラケットの中空断面内側に作用する圧力を外部に解放するリリーフ手段を設けたことを特徴とする液空圧複合型ブレーキ。
IPC (3件):
F16D 65/20 ,  B60T 13/10 ,  F16D 65/28
FI (3件):
F16D 65/20 E ,  B60T 13/10 ,  F16D 65/28
Fターム (15件):
3D048BB06 ,  3D048CC52 ,  3D048FF02 ,  3D048GG31 ,  3J058AA03 ,  3J058AA07 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA24 ,  3J058AA28 ,  3J058AA37 ,  3J058BA25 ,  3J058CA17 ,  3J058DC03 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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