特許
J-GLOBAL ID:200903038460889831

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378469
公開番号(公開出願番号):特開2002-181039
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 軸方向長さを極く小さくした構造で、所望の性能を長期間に亙り維持する。【解決手段】 1対の外輪8、8を、互いに対向する軸方向端面同士を突き合わせた状態で、それぞれハウジングに内嵌固定する。1対の内輪6a、6bを、互いに対向する軸方向片端面同士の間に隙間12を介在させた状態のまま互いに近づき合う方向に押圧する事により、各玉9、9に所望の予圧を付与した状態で、内側部材3に接着により外嵌固定する。上記各内輪6a、6bのうち、一方の内輪6aの軸方向他端面を、上記内側部材3の外周面に形成した外向鍔部10の軸方向片側面に突き当てる。上記一方の内輪6aの内周面の軸方向長さL6a ́よりも、上記他方の内輪6bの内周面の軸方向長さL6b ́を大きくして、この他方の内輪6bの内周面と上記内側部材3の外周面との接着面積を確保する。
請求項(抜粋):
それぞれの内周面に外輪軌道を有する1対の外輪と、それぞれの外周面に内輪軌道を有する1対の内輪と、これら各外輪軌道と各内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けた玉とを備え、上記1対の外輪を、互いに対向する軸方向端面同士を突き合わせた状態で外側部材に内嵌固定すると共に、上記1対の内輪を、互いに対向する軸方向片端面同士の間に隙間を介在させた状態のまま互いに近づき合う方向に押圧する事により、上記各玉に予圧を付与した状態で内側部材に外嵌固定し、且つ、この内側部材の外周面の一部に形成した外向鍔部の軸方向片面に、上記1対の内輪のうちの一方の内輪の軸方向他端面を突き当てた状態で使用する軸受装置に於いて、上記一方の内輪の内周面の軸方向長さよりも、上記1対の内輪のうちの他方の内輪の内周面の軸方向長さを大きくした事を特徴とする軸受装置。
Fターム (7件):
3J012AB04 ,  3J012BB01 ,  3J012CB06 ,  3J012CB10 ,  3J012DB13 ,  3J012FB10 ,  3J012HB02

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