特許
J-GLOBAL ID:200903038461329279

等速ジョイント用ブーツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096085
公開番号(公開出願番号):特開2002-295509
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】耐疲労性を損ねることなくコンパクト化でき、かつ小径筒部と大径筒部を除く部分をブロー成形で一体的に形成できるようにする。【解決手段】小径筒部1に隣接する第1山部30と小径筒部1との間には、ブロー成形により形成され小径筒部1の長さ方向の中心位置から大径筒部2の長さ方向の中心位置までの距離Lに対して 0.1〜0.16倍の長さのストレート部4が形成されている。山部の数が一つ少ないため膜長が短くなり、その分コンパクト化・軽量化できる。また内容積が少なくなるので、内部に充填されるグリース量も低減できる。そして使用時における蛇腹部3の変位量は、小径筒部1側は大径筒部2側に比べて小さいので、山部を一つ少なくしても性能にはほとんど影響がない。
請求項(抜粋):
シャフトに保持される小径筒部と、該小径筒部と離間して同軸的に配置され該小径筒部より大径の大径筒部と、該小径筒部と該大径筒部を一体的に連結する略三角錐台形状の蛇腹部と、よりなる等速ジョイント用ブーツにおいて、該蛇腹部はブロー成形により形成され、該小径筒部側から順に第1山部、第1谷部、第2山部、第2谷部・・・と複数の山部及び谷部が交互に連続してなり、該第1山部と該小径筒部との間には、ブロー成形により形成され該第1山部の下端と該小径筒部とを滑らかに連結し該小径筒部の長さ方向の中心位置から該大径筒部の長さ方向の中心位置までの距離に対して 0.1〜0.16倍の長さのストレート部が形成されていることを特徴とする等速ジョイント用ブーツ。
IPC (2件):
F16D 3/84 ,  F16J 15/52
FI (2件):
F16D 3/84 J ,  F16J 15/52 C
Fターム (6件):
3J043AA03 ,  3J043DA06 ,  3J043DA10 ,  3J043FA01 ,  3J043FA07 ,  3J043FB04

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