特許
J-GLOBAL ID:200903038463893627

加熱調理器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278195
公開番号(公開出願番号):特開平7-127865
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は制御回路の故障による危険を防止し安全に制御する加熱調理器の制御装置を提供することを目的とする。【構成】 調理器本体に、加熱手段、庫内灯、ターンテーブルモータ、冷却ファンモータ等の負荷を備え、キー入力部よりプログラムメニュー/加熱時間を設定してから加熱開始の指示を制御部に入力すると、制御部は、ドアセンシングスイッチからの検知信号を受けていれば、第1駆動部をオン制御するので庫内灯、ターンテーブルモータ、および冷却ファンモータを少なくとも一つ以上オン駆動する。この第1駆動部がオン制御された際に、ラッチ部がキー入力部からの開始指示の信号と第1駆動部から出力される出力電圧に基づき加熱手段を駆動する第2駆動部を閉回路状態にラッチするので、第2駆動部はラッチ部とドアセンシングスイッチとの論理積を取ることで加熱手段のオン制御が可能になり安全に制御する回路構成が得られる。
請求項(抜粋):
調理器本体に備えた加熱手段、庫内灯、ターンテーブルモータ、冷却ファンモータ等の負荷を制御する加熱調理器の制御装置であって、プログラムメニュー/加熱時間の設定および加熱開始の指示等を入力するキー入力部と、庫内灯、ターンテーブルモータ、および冷却ファンモータを少なくとも一つ以上オン/オフ駆動する第1駆動部と、加熱手段をオン/オフ駆動する第2駆動部と、加熱調理器本体に設けたドアの開閉状態を検知するドアセンシングスイッチと、ドアセンシングスイッチからの検知信号およびキー入力部からの開始信号を受けて第1駆動部および第2駆動部をオン/オフ制御する制御部と、キー入力部からの開始指示の信号と第1駆動部のオン制御時に出力される出力電圧に基づき第2駆動部を閉回路状態にラッチするラッチ部とを備え、前記制御部がドアセンシングスイッチの検知信号とキー入力部からの開始信号により第1駆動部をオン制御した際に、第2駆動部がラッチ部とドアセンシングスイッチとの論理積を取ることで加熱手段のオン駆動を可能にすることを特徴とする加熱調理器の制御装置。
IPC (3件):
F24C 7/02 521 ,  F24C 7/02 355 ,  H05B 6/68 330

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