特許
J-GLOBAL ID:200903038469570455

気象パラメータ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181834
公開番号(公開出願番号):特開平6-342084
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 レーザ発振器およびその受光装置各1台ずつで数多くの気象パラメータを測定可能とするとともに、出力レーザ光およびその後方散乱されたレーザ光を連続的に解析することにより直接的且つ簡単に気象パラメータを測定可能な装置を提供することにある。【構成】 本気象パラメータ測定装置は、パルスレーザ(上記パルスレーザは大気により少なくともその一部が後方散乱される)を出力するレーザ発振器(10)と、実質的に単色のスペクトルフィルタ手段16、18を有する受光装置と、上記レーザ発振器の出力スペクトルおよび上記受光装置の受光スペクトルの中心波長をそれぞれ調整する手段(24、26)と、高度の関数における後方散乱された光の変化量の解析に続いて、上記出力レーザ光および後方散乱光の間のドップラシフトの関数としての解析と観測方向の関数としての解析を行う信号処理手段(22)とにより構成される。
請求項(抜粋):
パルスレーザ光を出力する単一のレーザ発振器(10)と、該レーザ発振器の光軸Dと近接するか或いはほぼ一致する光軸D’を有して光検出器(20)とともに配置された実質的に単色のスペクトルフィルタ手段(16、18)を備えた単一の受光装置(16、18、20)と、大気により後方散乱された前記パルスレーザ光を測定および解析する手段(14-22)とを備えた気象パラメータ測定装置であって、前記レーザ発振器(10)から出力される出力レーザ光の中心波長、および前記受光装置に受光される波長のいずれか一方を調節する手段(22、24)と、前記後方散乱されたレーザ光の強度を時間の関数として解析する手段と、前記レーザ発振器(10)から出力された出力レーザ光および該後方散乱されたレーザ光の間のドップラシフトを連続的に解析する手段とを備え、前記受光装置により受光された該後方散乱されたレーザ光を連続的に解析する手段と、を備えたことを特徴とする気象パラメータ測定装置。
IPC (2件):
G01W 1/00 ,  G01K 13/00

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