特許
J-GLOBAL ID:200903038472680601

板金曲げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523956
公開番号(公開出願番号):特表平11-504569
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】本装置は、相互に接近または分離するように運動可能なパンチングプレスのようなプレスの固定部品(30)および可動部品(34)にそれぞれ付属されるように設計された2つのブロック(40,42)を含む。各ブロック(40,42)にそれぞれの素材ホルダ(58,108)が設けられている。一方のブロック(40)はそれの空洞内にブレードキャリヤ本体(66)を含む。他方のブロック(42)はブレード(68)と相互に作用し合うことが可能な曲げ相手ブレード(108)を支持している。戻し部材(64)を介してブレードキャリヤ本体(66)に対向ブロック(42)の方向に向けて被駆動部材(90)が付属されている。この対向ブロック(42)に駆動部材(112)が設けられ、2つのブロック(40,42)の相互接近運動において駆動部材(112)は被駆動部材(90)とスラスト係合を形成し、これによりブレードキャリヤ本体(66)を中立位置からブレード(68)が相手ブレード(108)と相互作用をなす作業位置へ移動させることが可能である。ブレードキャリヤ本体(66)と付属ブロック(40)との間に曲げブレード(68)を中立位置へ復帰させるための弾性手段(80)が挿入されている。
請求項(抜粋):
パンチングプレスのようなプレスの固定部品および可動部品の2つの部品間に装着されるように設計された板金曲げ装置において、 前記装置が、相互に接近または分離するように運動可能なプレスの固定部品(30)および可動部品(34)にそれぞれ付属されるように設計された2つのブロック(40,42;140,142)を含むことと、 各ブロックにそれぞれの素材ホルダ(58,108;158,208)が設けられ、前記2つの素材ホルダが相互に対面していることと、 少なくとも一方のブロックがそれの空洞内にブレードキャリヤ本体(66;166)を含み、前記ブレードキャリヤ本体(66;166)はブロックそれ自身に対し相対的に可動であり、かつ曲げブレード(68;168)を含み、前記曲げブレード(68;168)は、ブレードが同じブロック(40;140)に付属の素材ホルダ(58;158)に対し相対的に引き込まれた中立位置と、ブレードがこの素材ホルダに対し相対的に突出する作業位置との間で移動可能であることと、 他方のブロック(42;142)が上記曲げブレードと相互に作用し合うことが可能な曲げ相手ブレード(108;208)を含むことと、 戻し部材(64;164)を介してブレードキャリヤ本体(66;166)に対向ブロック(42;142)の方向に向けられた被駆動部材(90;190)が付属され、この対向ブロックに駆動部材(112;206)が設けられ、2つのブロックの相互接近運動において前記駆動部材(112;206)は前記被駆動部材とスラスト係合を形成し、この接近運動の過程においてブレードキャリヤ本体(66;166)を曲げブレード(68;168)の中立位置から曲げブレード(68;168)の作業位置へ移動させることが可能であることと、および 曲げブレード(68;168)を中立位置へ復帰させるための弾性手段(80;180)がブレードキャリヤ本体(66;166)と付属ブロック(40;140)との間に挿入されていることと、を特徴とする板金曲げ装置。

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