特許
J-GLOBAL ID:200903038474088300

記憶システム及びデータ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-146764
公開番号(公開出願番号):特開2007-316995
出願日: 2006年05月26日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【解決課題】データ入出力処理に悪影響を与えることなく、周期的に頻繁にアクセスされるデータの応答性能を向上させ得る記憶システム及びデータ管理方法を提案する。【解決手段】ボリュームに対するホスト装置のアクセス頻度を監視し、当該アクセス頻度が第1の既定値を超えたときに、当該ボリュームに格納されたデータを当該ボリュームよりも応答速度の速いボリュームにコピーさせると共に、コピー元のボリュームに対するホスト装置のアクセス先をコピー先の前記ボリュームに切り替え、ホスト装置からコピー先のボリュームに対するライトアクセスがあったときに、書込み対象のデータをコピー先のボリューム及びコピー元のボリュームの双方に書き込み、コピー先のボリュームに対するホスト装置のアクセス頻度が第2の既定値よりも小さくなったときに、コピー元のボリュームに対するホスト装置のアクセス先を当該ボリュームに戻すようにした。【選択図】図24
請求項(抜粋):
上位装置としてのホスト装置と、前記ホスト装置がデータを書き込むためのボリュームを提供するストレージ装置とを有する記憶システムにおいて、 前記ストレージ装置が提供する前記ボリュームに対する前記ホスト装置のアクセス頻度を監視するアクセス頻度監視部と、 前記アクセス頻度監視部の監視結果に基づいて前記ボリュームに書き込まれたデータを管理するデータ管理部と を備え、 前記データ管理部は、 前記ボリュームに対する前記ホスト装置のアクセス頻度が第1の既定値を超えたときに、当該ボリュームに格納されたデータを当該ボリュームよりも応答速度の速いボリュームにコピーさせ、 コピー元の前記ボリュームに対する前記ホスト装置のアクセス先をコピー先の前記ボリュームに切り替え、 前記ホスト装置からコピー先の前記ボリュームに対するライトアクセスがあったときに、書込み対象のデータをコピー先の前記ボリューム及びコピー元の前記ボリュームの双方に書き込み、 コピー先の前記ボリュームに対する前記ホスト装置のアクセス頻度が第2の既定値よりも小さくなったときに、コピー元の前記ボリュームに対する前記ホスト装置のアクセス先を当該ボリュームに戻す ことを特徴とする記憶システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 3/06
FI (4件):
G06F12/00 501B ,  G06F3/06 302Z ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/00 545A
Fターム (7件):
5B065BA01 ,  5B065CC08 ,  5B065CH19 ,  5B065ZA01 ,  5B082CA05 ,  5B082CA11 ,  5B082FA04
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る