特許
J-GLOBAL ID:200903038474545060

無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084616
公開番号(公開出願番号):特開平6-303293
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 無線電話装置の親機と無線通信可能な複数の子機において、話中の子機Aに子機Bから発呼したときに子機Aが着呼を受け付け、さらに通話を切り替えられるようにする。【構成】 通話管理テーブル31により子機の通話に用いるスロット番号と通話状態を記憶する。話中着呼検出手段33により話中の子機への着呼を検出し、該当子機に知らせる。話中着呼応答判定手段34は子機の着呼応答を判定し、通話切替判定手段35は子機の通話切替要求を判定後、通話管理テーブル31の内容によりスロット信号の接続切替指示をする。
請求項(抜粋):
電話回線に接続された親機と、該親機と無線通信が可能な複数の子機とからなり、前記親機は、電話回線に接続され、回線の閉結を行う回線インターフェース部と、スピーカ,マイクが接続され、前記マイク,回線インターフェース部からの入力信号および子機からのスロットごとの信号を受け、前記スピーカ,回線インターフェース部への出力信号および子機へのスロットごとの信号を送出するスロット信号接続部と、該スロット信号接続部から受けた複数の音声信号を符号化し、時分割多重化して高周波信号として子機に送信する送信手段と、子機から受信した高周波信号を多重分離し、音声信号に復号化して前記スロット信号接続部に送出する受信手段と、キー入力部が接続され、装置全体を制御する制御部とを備えるとともに、さらに子機の通話に使用しているスロット番号と通話状態を記憶する通話管理テーブルと、通話状態にある子機に着呼があったことを検出し、該当する子機に着呼を知らせる話中着呼検出手段と、話中着呼した子機からの着呼応答を判定し、スロット信号の接続切替指示を行う話中着呼応答判定手段と、話中状態にある子機からの話中切替要求を判定し、スロット信号の接続切替指示を行う通話切替判定手段とを備え、前記子機は、スピーカ,マイクが接続され、前記マイクからの入力信号を受けて親機へのスロット信号を送出し、または親機からのスロット信号を受けて前記スピーカへの出力信号を送出するスロット信号接続部と、該スロット信号接続部から受けた音声信号を符号化し、時分割多重化して高周波信号として親機に送信する送信手段と、親機から受信した高周波信号を多重分離し、音声信号に復号化して前記スロット信号接続部に送出する受信手段と、キー入力部が接続され、装置全体を制御する制御部とを備え、通話中(第1の通話)の子機に、通話中でない別の子機から内線発呼要求があったとき、呼び出された子機のキー操作により、内線着呼を受け付け(第2の通話)て第1の通話と第2の通話の切り替えを可能とすることを特徴とする無線電話装置。
IPC (3件):
H04M 1/00 ,  H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26

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