特許
J-GLOBAL ID:200903038476236110

オフセット補正データ自動切替え回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231207
公開番号(公開出願番号):特開平8-098091
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 赤外線映像装置用オフセット補正データ自動切替え回路に関し、検知素子のオフセット電圧のバラツキに対して効率的な補正及び表示レベルの変動抑圧が可能なオフセットデータ自動切替え補正回路の提供を目的とする。【構成】 検知素子が送出するN種類の出力を温度別の基準オフセットデータとして取り出し、平均値と交流成分を求めて格納する第1のデータ格納・演算手段と、入力した観測シーンデータの平均値を求め、第1のデータ格納・演算手段から観測シーンデータの平均値に最も近い平均値を持つ基準オフセットデータを選択し、対応する交流成分を読み出す信号を送出する平均・比較手段と、入力した観測シーンデータとデータ格納・演算手段から読み出した交流成分との差分を取って、オフセット補正された観測シーンデータとして送出する第1のオフセット補正手段とを有するように構成する。
請求項(抜粋):
赤外線検知器を構成する検知素子のオフセット電圧のバラツキによって生ずる、表示画像の水平走査ライン間及び素子間の輝度ムラを補正する回路において、それぞれ異なる温度のN種類(N≧2の正の整数)の基準熱板を用いて入射赤外線をさえぎった時、検知素子が送出するN種類の出力を温度別の基準オフセットデータとして取り出すと共に、該取り出した基準オフセットデータの平均値と交流成分を求めて格納する第1のデータ格納・演算手段と、入力した観測シーンデータの平均値を求め、該第1のデータ格納・演算手段から該観測シーンデータの平均値に最も近い平均値を持つ基準オフセットデータを選択し、該選択した基準オフセットデータの交流成分を読み出す信号を該データ格納・演算手段に送出する平均・比較手段と、該入力した観測シーンデータと該データ格納・演算手段から読み出した交流成分との差分を取って、オフセット補正された観測シーンデータとして送出する第1のオフセット補正手段とを有することを特徴とするオフセット補正データ自動切替え回路。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-144174
  • 特開平1-287428
  • 特開平3-252274
全件表示

前のページに戻る