特許
J-GLOBAL ID:200903038482614607
唾液腺腺管上皮由来幹細胞及びその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-350541
公開番号(公開出願番号):特開2003-144140
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 肝細胞へ分化可能な幹細胞を提供すること。【解決手段】 唾液腺腺管上皮に由来し、生体外での培養により、アルファフェトプロテイン陽性細胞、アルブミン陽性細胞、アミラーゼ陽性細胞、インスリン陽性細胞及びグルカゴン陽性細胞へ分化し得る幹細胞を提供した。【効果】 本発明により、肝細胞へ分化可能な幹細胞が初めて提供された。本発明の肝細胞は、肝臓のみならず、膵臓や唾液腺のような複数の臓器細胞に分化可能である。また、本発明の幹細胞は、成体からも調製することができる。しかも、唾液腺から細胞を調製することは、腹部や胸部にある内臓から細胞を調製する場合に比べて、危険性及び患者の負担がはるかに小さい。このため、本発明の幹細胞は、移植を受ける患者自身から容易に調製することができ、移植の際に問題となる拒絶反応を容易かつ確実に回避することができる。
請求項(抜粋):
唾液腺腺管上皮に由来し、生体外での培養により、アルファフェトプロテイン陽性細胞、アルブミン陽性細胞、アミラーゼ陽性細胞、インスリン陽性細胞及びグルカゴン陽性細胞へ分化し得る幹細胞。
IPC (5件):
C12N 5/06
, A61K 35/12
, A61P 1/16
, A61P 1/18
, A61P 43/00 105
FI (5件):
A61K 35/12
, A61P 1/16
, A61P 1/18
, A61P 43/00 105
, C12N 5/00 E
Fターム (14件):
4B065AA93X
, 4B065AC12
, 4B065BA30
, 4B065CA44
, 4C087AA01
, 4C087AA03
, 4C087BB54
, 4C087BB63
, 4C087CA04
, 4C087MA67
, 4C087NA14
, 4C087ZA66
, 4C087ZA75
, 4C087ZB21
引用文献:
審査官引用 (8件)
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代謝(1992),Vol.29,No.7,p.651-659
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51st Annual Meeting of the American Society of Human Genetics. San Diego, California, USA(October 12
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日本先天代謝異常学会雑誌(2001.10.23),Vol.17,No.2,p.217
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In Vitro Cellular & Developmental Biology(2001 Mar.),Vol.37,No.3(Part II),p.30-A
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In Vitro Cellular & Developmental Biology(2001 Mar.),Vol.37,No.3(Part II),p.30-A
-
Acta Medica et Biologica(1991),Vol.39,No.3,p.129-140
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51st Annual Meeting of the American Society of Human Genetics. San Diego, California, USA(October 12
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In Vitro Cellular & Developmental Biology(2001 Mar.),Vol.37,No.3(Part II),p.30-A
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