特許
J-GLOBAL ID:200903038485382596
顕微鏡用自動焦点検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235754
公開番号(公開出願番号):特開平9-080297
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】被写体像にゴミなどのノイズ画像が存在しても高速かつ高精度なAF制御が実現可能となる顕微鏡用自動焦点検出装置を提供する。【解決手段】対物レンズ3の焦点深度の大きさにより、エリア分割合焦信号出力手段(エリア分割コントラスト演算手段により各区分ごとの合焦状態から目的の合焦信号を出力するもの)と、全範囲合焦信号出力手段(全範囲コントラスト演算手段により合焦信号を出力するもの)を切換え可能とした合焦信号出力切換え手段とを具備し、対物レンズの焦点深度の大きさによってエリア分割方式による制御が不必要な場合には、この制御が省け、そのため合焦時間が短縮され、かつ高精度なAF制御を行うことができるもの。
請求項(抜粋):
対物レンズと、ステージ上に載置した被写体の光像を前記対物レンズを介して取り込み所定位置に被写体像を結像させる結像光学系と、前記結像光学系の予定結像面に対して光学的に共役な前後の位置に形成される前ピン像及び後ピン像を読み取る複数の受光素子からなる撮像手段と、前記撮像手段で撮像された撮像エリアを複数に区分するエリア分割手段と、前ピン像及び後ピン像に対し前記エリア分割手段により区分した区分エリアごとにコントラスト値を演算するエリア分割コントラスト演算手段と、前記エリア分割コントラスト演算手段により各区分ごとの合焦状態から目的の合焦信号を出力するエリア分割合焦信号出力手段と、前記撮像エリアを複数に区分することなく全範囲における前ピン像及び後ピン像のコントラスト値を演算する全範囲コントラスト演算手段と、前記全範囲コントラスト演算手段により合焦信号を出力する全範囲合焦信号出力手段と、前記エリア分割合焦信号出力手段あるいは前記全範囲合焦信号出力手段からの合焦信号を受け、前記ステージと前記対物レンズの光軸方向の相対値を変化させ、合焦位置へと導く駆動手段と、前記対物レンズの焦点深度の大きさにより前記エリア分割合焦信号出力手段と前記全範囲合焦信号出力手段を切換え可能とした合焦信号出力切換え手段と、を具備したことを特徴とする顕微鏡用自動焦点検出装置。
IPC (3件):
G02B 7/28
, G03B 13/36
, G02B 21/26
FI (3件):
G02B 7/11 J
, G02B 21/26
, G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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自動焦点検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-089028
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開平2-109008
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