特許
J-GLOBAL ID:200903038486218919

スペクトラム拡散無線通信システムおよびこのシステムで使用される基地局用無線通信装置並びに移動局用無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252132
公開番号(公開出願番号):特開平8-116303
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 無線環境が変化しても受信局のRAKE受信機に最適なパス長を設定し、常にS/Nが高く伝送誤りの少ない高品質の受信を行なえるようにする。【構成】 基地局において、無線伝送路測定部18bにより移動局からリバースリンクを介して到来する無線信号の受信電界強度からフォワードリンクの無線伝送特性を測定して、この測定結果を基に移動局のRAKE受信機に設定すべき最適なパス長を表わす情報を作成し、この最適パス長情報をフォワードリンクを介して移動局に通知し、一方移動局においては、上記最適パス長情報をパス長情報抽出部において抽出し、この最適パス長情報に基づいてRAKE受信機のトランスバーサルフィルタのタップ数を設定するようにしたものである。
請求項(抜粋):
基地局と移動局との間で無線伝送路を介してスペクトラム拡散通信方式により伝送信号を無線通信し、かつ移動局は時間差を有して受信された複数の同一の伝送信号をトランスバーサルフィルタを有するRAKE受信機により合成して前記伝送信号を再生するスペクトラム拡散無線通信システムにおいて、前記基地局は、前記移動局との間の無線伝送路の状態を測定するための測定手段と、この測定手段の測定結果を基に最適パス長を求めて、この最適パス長を表わす情報を前記移動局へ通知するためのパス長情報通知手段とを備え、かつ前記移動局は、前記基地局から通知された最適パス長情報に従って前記トランスバーサルフィルタのタップ数を可変設定するためのタップ制御手段を備えたことを特徴とするスペクトラム拡散無線通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04J 13/02
FI (3件):
H04B 7/26 C ,  H04B 7/26 M ,  H04J 13/00 F

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