特許
J-GLOBAL ID:200903038490306776

車両用データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170378
公開番号(公開出願番号):特開平11-017606
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 データ量が多いときなどに、データ送信中に通信状態が悪化して、送信ができなくなることがある。例えば画像データはデータ量が多い。【解決手段】 地図記憶部11には、衛星送信と地上送信の可能なエリアが記憶されている。エリア情報と現在位置とから、通信モード切換制御部19は、衛星送信と地上送信を継続できる時間を推定する。また、送信すべきデータ量に基づき、衛星送信と地上送信に要するデータ送信時間が推定される。通信モードごとに送信継続時間とデータ送信時間が比較され、比較結果に基づいて衛星用通信機3と地上用通信機5のどちらを使うかが決定される。データ送信時間が送信継続時間を上回る通信機を使えるので、データ送信は中断されない。
請求項(抜粋):
衛星を介してデータを通信する衛星通信手段と、地上局へ直接にデータを通信する地上通信手段と、衛星通信が可能なエリアおよび地上通信が可能なエリアを示す通信エリア情報を記憶する通信エリア記憶手段と、車両の現在位置と通信エリア情報に基づいて、衛星通信の通信継続時間と地上通信の通信継続時間とをそれぞれ推定する通信継続時間推定手段と、通信すべきデータ量に基づき、衛星通信によるデータ通信に要するデータ通信時間および地上通信によるデータ通信に要するデータ通信時間を推定する通信時間推定手段と、を有し、データ通信の際、衛星通信と地上通信の少なくとも一方について、通信継続時間とデータ通信時間を比較し、比較結果に基づいて衛星通信手段と地上通信手段の一方をデータ通信用に選択することを特徴とする車両用データ通信装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/15 ,  H04Q 7/38
FI (5件):
H04B 7/26 M ,  H04B 7/15 Z ,  H04B 7/26 S ,  H04B 7/26 109 J ,  H04Q 7/04 H

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