特許

J-GLOBAL ID：200903038490351615

情報検索装置

発明者： 川西 淳 ,  坂本 浩一
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  日本電気ソフトウェア株式会社
代理人 (1件)： 河原 純一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-085206
公開番号（公開出願番号）：特開平6-274538
出願日： 1993年03月22日
公開日（公表日）： 1994年09月30日
要約：

【要約】【目的】 検索要求に対する理解内容や検索式の生成内容を自然言語文で利用者に提示し、利用者の検索要求と検索結果とのずれを抑制する。【構成】 フィードバック判定部2は、利用者との対話に基づいて検索件数が多いか適正か少ないかを判断し、その判断結果から検索式の再構築を行うべきか否かを判定する。検索式再構築制御部6は、フィードバック判定部2によって「再構築を行うべき」と判定された場合に、検索式再構築実行部に検索式の再構築を行わせ、当該再構築の内容を対応テーブル11に反映させる。意味生成部4は、対応テーブル11を参照して、検索式の生成結果/再構築結果を利用者に提示するための自然言語文(解釈文および説明文)を生成する。検索式適正判定部5は、解釈文および説明文の提示による利用者との対話に基づき、検索要求と検索式とが適合しているか否かを判定する。

請求項（抜粋）：

データベースに対する情報検索において自然言語文の検索要求に基づいて検索式を生成する情報検索装置において、語関係が登録されている検索用語辞書と、検索要求を示す入力文と検索式との対応を認識するためのリンク情報が格納されている対応テーブルと、前記検索用語辞書を参照して検索要求に基づく検索式を自動的に生成し、その生成過程において当該検索式に対応する前記対応テーブル内の情報を設定する検索式生成部と、利用者との対話に基づいて検索件数が多いか適正か少ないかを判断し、その判断結果から検索式の再構築を行うべきか否かを判定するフィードバック判定部と、このフィードバック判定部によって「再構築を行うべき」と判定された場合に検索式の再構築を制御し、当該再構築の内容を前記対応テーブルに反映させる検索式再構築制御部と、この検索式再構築制御部の制御によって直前に生成された検索式の再構築を実行する検索式再構築実行部と、前記対応テーブルを参照して検索式の生成結果/再構築結果を利用者に提示するための自然言語による解釈文および説明文を生成する意味生成部と、この意味生成部によって生成された解釈文および説明文の提示による利用者との対話に基づいて検索要求と検索式とが適合しているか否かを判定する検索式適正判定部とを有することを特徴とする情報検索装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-135670
  
• 特開昭62-040530
  
• 特開平4-062667