特許
J-GLOBAL ID:200903038490392125

加速器用ビームダクト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296789
公開番号(公開出願番号):特開平6-151096
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【構成】ビームダクトに取り付けられた1ターンコイルで構成された横方向偏向磁場を発生するビームダクトである。1はビームダクト、2はビームダクト1に取り付けられたコイル、3はコイルに電流を流す電源である。このように構成した場合、断面a-a断面では、図中4に示すよう偏向磁場が発生する。荷電粒子ビームを電子5として、6の方向に飛んで行くと、電子ビームは7の方向に偏向される。また、電源の極性を変えることにより逆方向に偏向される。【効果】ビームダクトにコイルを取り付けることにより、磁場の補正,軌道の補正が簡単に行える。また、ビームダクト単独,電磁石との組み合わせでも使用できる。さらに、設置面積が少なく、構成が簡単なので、円形加速器の小型化,円形加速器の組立の容易さに貢献できる。
請求項(抜粋):
加速器に使用されるビームダクトにおいて、その壁面に1ターンもしくはそれ以上のコイル設置したことを特徴とするビームダクト。
IPC (2件):
H05H 11/00 ,  H05H 7/00

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