特許
J-GLOBAL ID:200903038493417714

合成開口レーダの画像データ処理方法及 び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253853
公開番号(公開出願番号):特開平8-122431
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】合成開口レ-ダ(SAR)の生デ-タに含まれるノイズ成分をレンジ圧縮処理中に自動的に除去する。【構成】レンジ方向高速フ-リェ変換部11でSAR生デ-タを周波数領域のデ-タに変換する。ピ-ク位置検出部17は前記周波数領域のデ-タを実数化しそのノイズのピ-ク位置を検出する。窓関数生成部18はピ-ク検出出力のピ-ク位置を零値とする窓関数を出力する。参照関数生成部19はレンジ圧縮用の参照関数を出力する。乗算部20は前記窓関数と前記参照関数とを乗算してノイズ除去及びレンジ圧縮用の複合関数を生成する。この複合関数を用いてノイズ除去及びレンジ圧縮を実行する。コ-ナ-タ-ン14、アジマス圧縮15、及びパワ-化16において、方位方向のデ-タの並べ替え、デ-タ圧縮及び実数化を夫々実行し、ノイズの除去されたSAR画像を作成する。
請求項(抜粋):
合成開口レーダの受信デ-タをフーリェ変換して周波数領域デ-タとし、前記周波数領域デ-タのノイズ成分のピ-ク位置を検出し、前記ピ-ク位置を零値乃至減衰係数値とするノイズ除去用の窓関数を生成し、レンジ圧縮用の周波数領域の参照関数を生成し、前記窓関数と前記参照関数とを乗算してノイズ除去及びレンジ圧縮用の複合関数を生成し、前記複合関数を前記受信デ-タをフーリェ変換した周波数領域デ-タに乗算してノイズの除去とレンジの圧縮を行うことを特徴とする合成開口レーダの画像データ処理方法。
IPC (2件):
G01S 13/90 ,  G01S 7/295
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-100675
  • 特公平5-045194

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