特許

J-GLOBAL ID：200903038495302434

通信システム

発明者： 脇坂 真弓
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 後藤 洋介 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-167503
公開番号（公開出願番号）：特開平11-017689
出願日： 1997年06月24日
公開日（公表日）： 1999年01月22日
要約：

【要約】【課題】 無線基地局に、代表VPI及び代表VCIや、固有のVPI及びVCIを予め割り当てることなく、交換局との制御リンクを確立することができる通信システムを提供する。【解決手段】 無線基地局のVPI/VCI比較照合部21に、その比較結果を無効にするマスク設定部23を設け、立ち上げ時にはマスク許可状態にしておく。この状態で、ATMセルが送信されてくると、VPI/VCI比較照合部の比較結果によらず、そのATMセルは受信される。局間制御信号処理部22は、受信したATMセルに含まれるVPI/VCIを下りセルヘッダ情報記憶部24に記憶させるとともに、自身に付与された固有のVPI/VCIであると認識してVPI/VCI比較照合部に設定する。同時に局間制御信号処理部は、マスク設定部をマスク禁止状態にする。

請求項（抜粋）：

ATMセルを送信する第1の局と、該第1の局に接続され、固有のVPI及びVCIと前記ATMセルに書き込まれているVPI及びVCIとを比較照合する比較照合手段と、前記固有のVPI及びVCIと前記ATMセルに書き込まれているVPI及びVCIとが一致した場合に前記ATMセルを受信する信号処理手段とを備えた第2の局とを有する通信システムにおいて、前記第2の局に前記比較照合手段による照合結果を無効にするマスク設定手段を設け、当該第2の局に前記固有のVPI及びVCIが設定されていない状況下においても前記ATMセルを受信できるようにしたことを特徴とする通信システム。

IPC (3件)：

H04L 12/28 ,  H04Q 7/38 ,  H04Q 3/00

FI (3件)：

H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04B 7/26 109 N