特許
J-GLOBAL ID:200903038496932946
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287104
公開番号(公開出願番号):特開平11-115418
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 優れたドライ操縦安定性および耐ハイドロプレーニング性を維持しながら車両流れを改善しうる。【解決手段】 1/8 周方向線X1とタイヤ赤道COとの間に設けた縦溝10の外側域Yoに、この縦溝10からトレッド縁TE側に角度θを増してのびる横主溝12と、周方向の周溝13とを含む外側溝11とを設けることにより、略菱形ブロックを含むブロックBi、Boを形成する。1/8 周方向線X1と横主溝12との交わり角度θは10〜50度。前記略菱形ブロックは、斜辺21a、21bをなす溝壁面Sa、Sbのトレッド面法線Nに対する角度δにおいて、タイヤ回転において先着側となる端部E1a、E1bに連なる溝壁面S1a、S1bの角度δsを、後着側となる端部E2a、E2bに連なる溝壁面S2a、S2bの角度δeよりも大としている。
請求項(抜粋):
タイヤ赤道と、トレッド巾TWの1/8倍を前記タイヤ赤道からへだて周方向に通る1/8 周方向線との間の領域内に、溝中心が周方向にのびる縦溝をそれぞれ設けることにより、縦溝間のセンターリブを形成するとともに、前記縦溝のタイヤ軸方向外側域に、前記縦溝を起点として前記1/8 周方向線となす角度θが狭角側で10〜50度で交わりかつトレッド縁側に前記角度θを増してのびる横主溝、及び周方向にのびる周溝を含む外側溝を設けることにより、前記外側域にブロックを形成し、該ブロックは、タイヤ軸方向の一つの端部と、他の端部とが周方向に位置ずれする斜辺を有する略菱形ブロックを含み、しかもこの略菱形ブロックは、前記斜辺をなす溝壁面のトレッド面法線に対する角度δにおいて、タイヤ回転において先着側となる端部に連なる先着側の溝壁面のトレッド面法線に対する角度δsを、後着側となる端部に連なる後着側の溝壁面の角度δeよりも大としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (6件):
B60C 11/11
, B60C 11/00
, B60C 11/01
, B60C 11/04
, B60C 11/13
, B60C 11/113
FI (9件):
B60C 11/11 D
, B60C 11/11 F
, B60C 11/00 F
, B60C 11/01 A
, B60C 11/04 H
, B60C 11/04 A
, B60C 11/04 C
, B60C 11/06 A
, B60C 11/08 D
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