特許
J-GLOBAL ID:200903038499383250

オンライン文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174502
公開番号(公開出願番号):特開平11-025224
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】ユーザに負担をかけることなく単語の区切りが検出でき、高速な文字の筆記、高速な文字認識処理を可能とする。【解決手段】表示一体型タブレット11の表示面に、例えば2つの文字列筆記枠を配置し、ペン110による当該筆記枠内への筆記入力が行なわれた場合、その筆跡をその筆記位置に表示すると共に、その筆跡のストロークデータをストローク格納部16に格納する。処理起動制御部12は、一方の文字列筆記枠から他方の文字列筆記枠にペン110が移動して当該筆記枠への最初のストロークが入力されると、あるいは筆記枠への最新のストローク入力後一定時間筆記入力がないと、あるいは画面上の認識ボタンにペン110が触れると、ストローク格納部16内の未認識ストロークデータを対象とする文字列認識部13による認識処理を起動する。このとき表示制御部19は、表示中の該当する筆跡を消去する。
請求項(抜粋):
表示面と座標入力面とが一体に構成された表示一体型座標入力装置の座標入力面上で筆記された文字を表すストローク列をもとに文字認識処理を行なうオンライン文字認識装置において、前記表示一体型座標入力装置の表示面に、文字列が筆記入力可能な複数の文字列筆記枠を配置すると共に、当該文字列筆記枠内に筆記された筆跡をその筆記位置に表示する表示制御手段と、前記各文字列筆記枠に筆記された筆跡のストローク情報を当該文字列筆記枠毎に格納するためのストローク格納手段と、前記ストローク格納手段に前記各文字列筆記枠毎に格納されているストローク情報を文字列として文字列筆記枠を単位に認識処理して文字列認識候補を生成する文字列認識手段とを具備することを特徴とするオンライン文字認識装置。

前のページに戻る