特許
J-GLOBAL ID:200903038499679095

自動再送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091193
公開番号(公開出願番号):特開平9-284261
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 誤りが検出された場合には、自動再送要求のために制御チャネルを用い、再送するバーストデータの量をできるだけ抑えた自動再送制御方法を得る。【解決手段】 受信側装置である基地局4は送信側装置である移動機3からTDMAのフレーム単位に受信した各バーストデータに対して誤り検出を行い、誤りを検出すると、当該誤りが検出されたバーストデータに対応するスロット位置を検出し、前記誤りが検出されたバーストデータを送信した送信側装置毎に前記フレームを識別するフレーム番号と前記スロット位置をTDMAのフレーム単位に受信失敗信号に付加して、所定の時間後のTDMAのフレームにおける制御チャネルで送信する。前記送信側装置は前記フレーム番号と前記スロット位置で指定された前記バーストデータを蓄積部から読み出し、最初に送信が可能な前記TDMAスロットで指定されたバーストデータを再送する。
請求項(抜粋):
無線ゾーンを管理する少なくとも1つの基地局と、該基地局を統合管理する基地局制御装置と、ユーザ用の情報を伝送する情報チャネルと、該情報チャネルのTDMA(Time Division MultipleAccess)のスロットを割当てる制御チャネルとから成る無線通信チャネルを介して前記基地局との間で要求に応じて割り当てを行うデマンドアサイン型のTDMA方式を用いてアクセスされる少なくとも1つの移動機と、から構成された無線通信システム内で用いられ、バーストデータを送信する送信側装置である前記基地局もしくは前記移動機から前記バーストデータを受信する受信側装置である前記移動機もしくは前記基地局は、バーストデータ受信成功信号(Ack)及びバーストデータ受信失敗信号(Nack)の送信を行うフィードバック(帰還)チャネルとして前記制御チャネルを用いる手段と、前記制御チャネルでのバーストデータ受信成功信号及びバーストデータ受信失敗信号の伝送には、情報チャネルで伝送するバーストデータに対して適用する誤り訂正符号よりも、情報長に対する符号語長を長くとる誤り訂正符号を付加する手段を備えたことを特徴とする自動再送制御方法。
IPC (2件):
H04L 1/18 ,  H04L 1/00
FI (2件):
H04L 1/18 ,  H04L 1/00 F

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