特許
J-GLOBAL ID:200903038501142010
自動車の窓ガラスのためのワイパ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278899
公開番号(公開出願番号):特開平8-225063
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 上方湾曲部材及び下方湾曲部材を変形させることなしに組付けることができるようなワイパ装置を提供する。【解決手段】 下方湾曲部材22が運転位置に旋回されると、下方湾曲部材22の確保手段50が、ジョイント部材28の係止手段40に対する所定の位置に到達し、この位置で、下方湾曲部材22の確保手段50はジョイント部材28の係止手段40を係止位置に確保する。両湾曲部材20,22を互いに組付ける際に、下方湾曲部材22の変形なしに、支承突起32を支承切欠きに嵌め込むことができる。この嵌込みは、下方湾曲部材22の、上方湾曲部材20に対する所定の組付け位置において、両湾曲部材20,22のどちらも変形されることなく行われる。
請求項(抜粋):
自動車の窓ガラスのためのワイパ装置であって、ワイパブレードが設けられており、該ワイパレードが複数の部分から成るフレームを有しており、該フレームに、窓ガラスに当て付けられるワイパ部材が保持されており、前記フレームが、上方に配置された、横断面がほぼU字形の上方湾曲部材を有しており、該上方湾曲部材の少なくとも一方の端部に、該上方湾曲部材のU字形脚部の間に突入した、下方に配置されたU字形の下方湾曲部材がバランスビーム状に配置されており、上方湾曲部材と下方湾曲部材とのU字形脚部の互いに向き合った面の間に、上方湾曲部材に係止可能な、少なくとも組付け状態でU字形の可撓性のジョイント部材が配置されており、該ジョイント部材の、U字形脚部の内面に配置された、互いに向き合った支承突起が、下方湾曲部材の支承切欠きに係合し、ジョイント部材のU字形脚部の外面に配置された係止手段が、上方湾曲部材の対応係止手段と協働する形式のものにおいて、下方湾曲部材(22;122;222)が確保手段(50;136;252)を有しており、該確保手段(50;136;252)が、ジョイント部材(28;128;228)の係止手段(40;133;236)を係止位置に保持する(図6,図10,図13参照)ことを特徴とする、自動車の窓ガラスのためのワイパ装置。
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