特許
J-GLOBAL ID:200903038502118318

テープカセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309526
公開番号(公開出願番号):特開平11-126455
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 前蓋を閉鎖させるばね部材の自由端に、組込み時の上ケースへの引っ掛かりや傷を防止する折り曲げ部を形成すると、下ケースに組み込む際に、上ケースの上壁内面(下面)に沿ってばね部材が滑りやすく、そのため下ケースへの組込みの際に前蓋が上ケースから外れ易い問題があった。【解決手段】上ケース及び下ケースよりなるケースに、テープを巻回した一対のリールを収容し、一方の前記リールから繰り出されるテープを前記ケース外に出し、ケース前面を通って他方のリールに巻き取られるように前記ケース前面には開口が設けられ、テープの架張される前記ケース前面を覆う前蓋が回動自在にケースに取り付けられ、前記前蓋の回動軸にばね部材のコイル部が装着され、前記ばね部材の自由端は上ケース内面に係止されることで前記前蓋を閉じ方向に付勢しているテープカセットにおいて、前蓋を付勢する前記ばね部材の自由端に前記上ケース内面から遠ざかる方向に曲げられた折り曲げ部を形成し、前記前蓋が装着される上ケースの前面側に前記ばね部材の自由端が係止できるリブを設けた。
請求項(抜粋):
上ケース及び下ケースよりなるケースに、テープを巻回した一対のリールを収容し、一方の前記リールから繰り出されるテープを前記ケース外に出し、ケース前面を通って他方のリールに巻き取られるように前記ケース前面には開口が設けられ、テープの架張される前記ケース前面を覆う前蓋が回動自在にケースに取り付けられ、前記前蓋の回動軸にばね部材のコイル部が装着され、前記ばね部材の自由端は上ケース内面に係止されることで前記前蓋を閉じ方向に付勢しているテープカセットにおいて、前蓋を付勢する前記ばね部材の自由端に前記上ケース内面から遠ざかる方向に曲げられた折り曲げ部を形成し、前記前蓋が装着される上ケースの前面側に前記ばね部材の自由端が係止できるリブを設けたことを特徴とするテープカセット。

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