特許
J-GLOBAL ID:200903038502574941

パッシブソーナーにおける変調周波数検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128045
公開番号(公開出願番号):特開平8-320364
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 水中航走体までの距離の遠近や海中雑音レベルの大小などによるSN比の変動に左右されずに、安定したDEMON周波数スペクトルレベルを検出できるパッシブソーナーにおける変調周波数検出装置を提供する。【構成】 プロペラを持つ水中航走体の航走音を受信するパッシブソーナーにおいて航走音のうちのプロペラによる変調周波数を検出する変調周波数検出装置である。受信信号の変調成分を検出する検波回路10と、検波回路10からの検波出力を周波数分析する第1のFFT回路20と、受信信号の全体を周波数分析する第2のFFT回路30と、第2のFFT回路30からの出力に含まれる被変調成分の周波数スペクトルを所定のいき値でもって検出するいき値回路40と、いき値回路40により検出した被変調成分のスペクトルレベルの平均値を算出するスペクトル平均回路50と、第1のFFT回路20からの変調成分の周波数スペクトルをスペクトル平均回路50からの被変調成分の周波数スペクトル平均値を用いて正規化する正規化回路60とを有している。
請求項(抜粋):
プロペラを持つ水中航走体の航走音を受信するパッシブソーナーにおいて該航走音のうちのプロペラによる変調周波数を検出する変調周波数検出装置であって、受信信号の変調成分を検出する検波回路と、前記検波回路からの検波出力を周波数分析する第1の周波数分析回路と、前記受信信号の全体を周波数分析する第2の周波数分析回路と、前記第2の周波数分析回路からの出力に含まれる被変調成分の周波数スペクトルを所定のいき値でもって検出するいき値回路と、前記いき値回路により検出した被変調成分のスペクトルレベルの平均値を算出するスペクトル平均回路と、前記第1の周波数分析回路からの変調成分の周波数スペクトルを前記スペクトル平均回路からの被変調成分の周波数スペクトル平均値を用いて正規化する正規化回路とを有することを特徴とするパッシブソーナーにおける変調周波数検出装置。

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