特許
J-GLOBAL ID:200903038504167189

光アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078569
公開番号(公開出願番号):特開平8-271835
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 組み立て時に有機接着剤を使用せずに低歪み状態で接合し得ると共に、構造面で特性劣化を来さずに作製し得る光アイソレータを提供すること。【構成】 この光アイソレータの場合、偏光子1を支持固定した偏光子用支持部材と検光子3を支持固定した検光子用支持部材とを熱膨張係数αが異なる材質の局部同士を互いに組み合わせた二重構造として、外周側に配置される円筒状ホルダ9,二重構造の局部における外側(第1の偏光子用支持ホルダ4並びに第1の検光子用支持ホルダ7),及び内側(第2の偏光子用支持ホルダ5並びに第2の検光子用支持ホルダ8)をそれぞれ非磁性体とし、且つ内側を光学素子(ファラデー回転子2,偏光子1,及び検光子3)と熱膨張係数αが近い材料としている。これにより、組み立てに際して半田接合時に生じる接合歪みが低減化され、接合歪みが原因する特性劣化が防止される。
請求項(抜粋):
ファラデー回転子,偏光子,及び検光子を含む光学素子と前記ファラデー回転子に磁界を印加する永久磁石とを支持部材内に支持固定して成ると共に、該支持部材が該偏光子を支持固定した偏光子用支持部材と該検光子を支持固定した検光子用支持部材とを含む光アイソレータにおいて、前記偏光子用支持部材及び前記検光子用支持部材は、異なる材質の局部同士を互いに組み合わせた多重構造で成ることを特徴とする光アイソレータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-296713
  • 特開平3-179317

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