特許
J-GLOBAL ID:200903038506280810

レーザ溶接造管用内面シールド治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065098
公開番号(公開出願番号):特開平8-238588
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 スパッタ堆積物に起因した欠陥の発生を防止し、健全なレーザ溶接部を形成するのに適した内面シールド治具を提供する。【構成】 造管される被溶接管材20の内面に接する一対のガスダム15,16をパイプ状部材17で接続した治具ヘッド12に、不活性ガス13を送り込む中空導管11を開口させている。スパッタ18が治具ヘッド12内に落下するように溶接点14直下の位置で、孔部19がパイプ状部材17に形成されている。中空導管11は、治具ヘッド12内を落下しているスパッタ18を溶接方向後方に吹き飛ばすように治具ヘッド12に開口している。孔部19は、治具ヘッド12内から治具ヘッド12と被溶接管材20との間の隙間22に不活性ガスを流出させるガス抜き孔として兼用できる。或いは、孔部19とは別個にガス抜き孔をパイプ状部材17に形成しても良い。【効果】 治具ヘッド12内に落下したスパッタ18は、溶接点14よりも後方に送られるので、溶接部に悪影響を与えることがない。
請求項(抜粋):
造管される被溶接管材の内面に接する一対のガスダムをパイプ状部材で接続した治具ヘッドと、治具ヘッド内部に開口し、不活性ガスを治具ヘッドに送り込む中空導管とを備え、スパッタが治具ヘッド内に落下するように溶接点直下の位置でパイプ状部材に孔部を形成し、治具ヘッド内を落下しているスパッタを溶接方向後方に吹き飛ばすように、前記中空導管が前記治具ヘッドに開口しているレーザ溶接造管用内面シールド治具。
IPC (3件):
B23K 26/14 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 37/00 301
FI (3件):
B23K 26/14 A ,  B23K 26/00 310 J ,  B23K 37/00 301 B

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