特許
J-GLOBAL ID:200903038506282406
燃料電池用セパレータ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-222891
公開番号(公開出願番号):特開2003-036861
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 導電性、強度に優れ、且つ成形サイクルが短く、生産性の高い燃料電池用セパレータの製造方法及びその製造装置を提供することを目的とする。【解決手段】 黒鉛粒子のバインダーとして、ポリフェニレンスルフィド樹脂にポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを1〜20重量%含有させた熱可塑性樹脂を使用する事により、ポリフェニレンスルフィド樹脂の耐熱性、耐薬品性をほとんど維持したまま、弾性率を小さくできる。黒鉛粒子とポリフェニレンスルフィド樹脂とポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを含有させた熱可塑性樹脂の混合物を、材料充填工程、昇温工程、冷却工程と順次移送して成形する事により、導電性、耐熱性、耐薬品性に優れ、複数枚セパレータを積層して数10kg/cm2の圧力で締結しても割れることがなく、且つ成形サイクルが短く、生産性の高い燃料電池用セパレータ及びその製造方法を提供することができる。
請求項(抜粋):
黒鉛粒子と熱可塑性樹脂とで構成された燃料電池用セパレータであって、熱可塑性樹脂の含有量が、黒鉛粒子と熱可塑性樹脂の総量に対して、10〜30重量%であり、前記熱可塑性樹脂が少なくともポリフェニレンスルフィド樹脂とポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを含むことを特徴とする燃料電池用セパレータ。
IPC (9件):
H01M 8/02
, B29C 43/02
, C08K 3/04
, C08L 81/02
, C08L 23:00
, B29K 21:00
, B29K 81:00
, B29K105:16
, B29L 31:34
FI (9件):
H01M 8/02 B
, B29C 43/02
, C08K 3/04
, C08L 81/02
, C08L 23:00
, B29K 21:00
, B29K 81:00
, B29K105:16
, B29L 31:34
Fターム (24件):
4F204AA03
, 4F204AA34
, 4F204AA45
, 4F204AB13
, 4F204AB18
, 4F204AE03
, 4F204AG01
, 4F204AH33
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FF01
, 4F204FF06
, 4F204FN15
, 4J002BB152
, 4J002CN011
, 4J002DA026
, 4J002GQ00
, 5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB08
, 5H026CX04
, 5H026EE18
, 5H026HH05
, 5H026HH08
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