特許

J-GLOBAL ID：200903038508988969

ネジ込み蓋付ガス放出孔を備えた廃棄物収納容器

発明者： 倉形 光一郎 ,  小嶋 裕 ,  石川 一富 ,  須藤 光男 ,  根岸 達也
出願人/特許権者： 核燃料サイクル開発機構 ,  検査開発株式会社
代理人 (1件)： 尾股 行雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-070452
公開番号（公開出願番号）：特開2001-264486
出願日： 2000年03月14日
公開日（公表日）： 2001年09月26日
要約：

【要約】【課題】保管中に発生するガスを必要に応じて放出できる交換可能なフィルターを備え、ガス放出時以外には収納物の閉じ込め性能を確実に維持でき、しかも必要に応じて高度の密封性を容易に付与することができ、さらには必要に応じて流動性のある充填物の注入も可能な、改良された廃棄物収納容器を提供する。【解決手段】本発明のネジ込み蓋付ガス放出孔を備えた廃棄物収納容器は、容器10頂部に設けたハンドリングヘッド11の中央にハンドリングヘッド頂面から容器内部に貫通するガス放出孔を設ける。ガス放出孔は上方から下方へ向かって大径部分、中径部分および小径部分から形成され、大径部分と中径部分との間には上部段差16が、中径部分と小径部分との間には下部段差17がそれぞれ形成されている。ガス放出孔の小径部分内周に刻設されたネジにガス放出口を備えたネジ込み式フィルターカートリッジ20が下部段差で係止されるように着脱自在に螺合され、ガス放出孔の大径部分内周に刻設されたネジにネジ込み式蓋30が上部段差で係止されるように着脱自在に螺合されている。

請求項（抜粋）：

廃棄物収納容器頂部に設けたハンドリングヘッドの中央にハンドリングヘッド頂面から容器内部に貫通するガス放出孔を有し;このガス放出孔は上方から下方へ向かって大径部分、中径部分および小径部分から形成され;大径部分と中径部分との間には上部段差が、中径部分と小径部分との間には下部段差がそれぞれ形成され;ガス放出孔の小径部分内周に刻設されたネジにガス放出口を備えたネジ込み式フィルターカートリッジが下部段差で係止されるように着脱自在に螺合され;ガス放出孔の大径部分内周に刻設されたネジにネジ込み式蓋が上部段差で係止されるように着脱自在に螺合されていることを特徴とするネジ込み蓋付ガス放出孔を備えた廃棄物収納容器。

IPC (4件)：

G21F 5/002 ,  G21F 5/005 ,  G21F 9/36 501 ,  G21F 9/36

FI (3件)：

G21F 9/36 501 C ,  G21F 9/36 501 H ,  G21F 5/00 W