特許
J-GLOBAL ID:200903038511750051

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325870
公開番号(公開出願番号):特開平5-155040
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 シリアルスキャン記録方式のインクジェット記録装置において、所謂1パス印字により生じうる一走査毎のすじむらを解消するとともに、データの千鳥・逆千鳥状間引きを施して走査を重ならせて記録を行なう従来の2パス印字により生じうる高濃度部分の濃度むらを解消する。【構成】 2パス印字の1回目の走査では、受信したデータ(a)に対し、乱数等を利用した規則性のない間引きパターン(b)で間引きを行なった記録データ(d)を得、2回目の走査では間引きパターン(b)を反転させた間引きパターン(c)で間引きを行なった記録データ(e)を得る。これにより記録画像(f)は1回目の記録ドット(白丸)および2回目の記録ドット(黒丸)で構成され、従来の2パス印字に比べてドット構成に規則性がなくなる。
請求項(抜粋):
複数の吐出口を配列してなる記録ヘッドを前記配列の方向とは異なる第1方向に記録媒体と相対的に走査する手段と、前記複数の吐出口の配列範囲の幅より小さい量だけ前記記録ヘッドと前記記録媒体とを前記第1方向と直交する第2方向に相対的に搬送する手段とを具備し、前記記録ヘッドと前記記録媒体との前記第2方向上の相対位置を異ならせた前記走査を複数回行うことにより記録を行うインクジェット記録装置において、前記複数回の走査で記録される記録領域に対し、第1回目の走査にあたり当該記録領域に含まれる記録データを不規則に間引くとともに、当該間引かれた記録データが第2回目以降の走査で記録されるようにする記録制御手段を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/485
FI (2件):
B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/12 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-285074
  • 特開昭60-214670
  • 特開平3-207665
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