特許
J-GLOBAL ID:200903038514451969

樹脂製多岐管及びその製造方法並びにその製造用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173360
公開番号(公開出願番号):特開平10-015947
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 半割り体どうしの衝合部の内部通路内に溶融樹脂を充填して両者を接合するに際して、溶融樹脂の充填不良の有無をできるだけ簡単な方法で判定できるようにする。【解決手段】 合成樹脂製半割り体WU,WLどうしを衝合させて衝合部の周縁に沿った内部通路WP内に溶融樹脂を充填することにより、両半割り体どうしを接合して樹脂製多岐管Wを製造するに際し、上記内部通路を各半割り体の壁部で閉断面状に形成するとともに、該内部通路に、該通路のゲート部GPから溶融樹脂の流れ方向において所定以上離れた部位に、該部位まで溶融樹脂が到達したか否かを判定する判定部J1,J2を設け、上記内部通路内に溶融樹脂を充填して上記半割り体どうしを接合した後、上記部位まで溶融樹脂が到達したか否かを判定することにより、上記衝合部の接合の良否を判断することを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対の樹脂製の半割り体どうしを衝合させるとともに、この衝合部の周縁に沿って形成された内部通路内に溶融樹脂を充填することにより、上記半割り体どうしを接合して得られる樹脂製多岐管であって、上記内部通路は各半割り体の壁部で閉断面状に形成されており、該内部通路には、該通路のゲート部から溶融樹脂の流れ方向において所定以上離れた部位に、該部位まで溶融樹脂が到達したか否かを判定する判定部が設けられていることを特徴とする樹脂製多岐管。
IPC (4件):
B29C 33/14 ,  B29C 33/42 ,  B29C 65/70 ,  B29L 23:00
FI (3件):
B29C 33/14 ,  B29C 33/42 ,  B29C 65/70

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