特許
J-GLOBAL ID:200903038515878745

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020684
公開番号(公開出願番号):特開平9-200958
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 蛍光灯を点灯できなかった場合に1次側スイッチング素子への過大電圧、過大電流の発生を抑える電源装置を提供する。【解決手段】 電源装置は、メイントランス4の1次側をスイッチングし、画像形成に必要な低電圧、高電圧、蛍光灯電圧などを2次側に生成する巻線N1〜N5を備える。蛍光灯9の点灯に失敗した場合、1次側の共振回路の共振周波数が下がってオンタイムレジスタ34の値がT1からT2に切り替わる。レジスタ値監視手段31はこのオンタイムの変化を監視し、1次側ドライブ停止信号を発生させて1次側の駆動回路5を停止させる。このように、オンタイムのT1からT2への変化を監視して駆動回路5を停止させることにより、蛍光灯9の点灯に失敗しても1次側に過大電流、過大電圧が発生することを防ぎ、1次側スイッチング素子6にストレスを与えなくて済む。
請求項(抜粋):
トランスの1次側巻線に設けられた共振回路と、該共振回路に接続されたスイッチング素子にスイッチング動作を行って2次側巻線に所定電圧を生成する駆動回路と、前記2次側巻線に接続され、前記所定電圧を用いた動作により前記共振回路のインダクタンスを変化させる2次側回路とを備えた電源装置において、前記2次側巻線の出力電圧を検出する検出手段と、該検出された出力電圧に応じて、前記スイッチング動作の周波数、オン時間およびオフ時間の少なくとも1つの値を設定する設定手段と、該設定される値の変化率が所定値以上である場合、前記駆動回路のスイッチング動作を停止させる停止手段とを備えたことを特徴とする電源装置。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/24
FI (4件):
H02J 3/00 D ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 A ,  H05B 41/24 G

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